冬の丸山千枚田に感動した私は
今回もどうしても千枚田を訪れたいと思っていました
先ず一日目、花の窟屋神社参拝後、尋ねました
棚田には水が張られ、すっかり田植えの準備ができていました
上の田から、下の田へ、水が流れ落ちる音が小さな滝のように響き
虫の音や鳥のさえずりが聞こえています
作業に励む人たちの姿もあり、この場所が生き生きとして見えました
二日目の朝、朝食前に千枚田を訪ねてみました。
以前訪れたのも早朝
同じような時間帯に何を感じるのか味わってみたかったのです
天気予報は雨でしたが、まだ雨は降っていませんでした。
今にも雨が降り出しそうな空と、朝の光輝く棚田が神秘的
ああ、訪れて本当に良かったと心から思いました
とにかく静か。静けさの中にカエルの鳴き声が響いています。
虫を狙ってか、トンビやカラスが時々舞い降りてきます
そうした自然の営みが目の前にあります
美しい。とにかく美しい。
山々に囲まれた、この場所の空気感が私にとって美しいのです
この場所で、神様や宇宙を感じ、自然を感じ、大地を感じる
しあわせな時間が流れます
誰もいない朝の一時、実に有意義な時間です
私も自然の一部
人間も自然の一部。
私もこの自然に溶け込みたいと思う時間でした