心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

奈良明日香村 遺跡巡り

本日は、朝早くから明日香村を巡ってみます

先ずは、祝戸荘で教えていただいた都塚古墳

この辺り、土地が高くなっていて、見晴らしが良いと聞いていました

見下ろした、棚田が広がる景色も素晴らしいです

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続いて、石舞台古墳

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朝9時頃に、石舞台古墳に到着です

ちょうど、ボランティアの方が9時にいらっしゃって

古墳の説明をしてくださいました

ボランティアの方のお話は、やはり参考になり良いものです

誰かのお墓の中に入る。と言うことにためらいがありましたが

観光地だからでしょうか。お墓という感覚を感じることなく

建築物を見るような感じで中まで見てきました

ボランティアさんありがとうございました

 

続いては、水落遺跡を散策し、甘樫丘へ

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写真は、甘樫展望台から見た、大和三山の、 香具山・耳成山です

後一つの、畝傍山も見えていました

 

 

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割と涼しい日ではあるのですが、展望台までの道のりはのぼりの連続で

足が張ってきましたが、到着しますと忘れるくらいとても眺めの良いところでした

 

次に向かったのは、板蓋宮遺跡

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そして、飛鳥資料館へ

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こちらでは、高松塚古墳の壁画、キトラ古墳の壁画も

実物ではありませんが見ることが出来ました

また、山田寺の遺跡も見ることが出来ました

山田寺については、先日伺った観光ボランティアさんのお勧めもあったので、

見ることが出来てよかったです

こちらの施設で、解説を読みながら過ごしていますと

多くの遺跡、古墳について知ることが出来ました

 

昔の首都の繁栄といいますか、すごい建物が出来ていて

都が移り、衰退し、崩壊して行った歴史

その時代の人達の文化に少しでも触れることが出来て

貴重な体験になりました

 

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キトラ古墳です

駐車場が満車でしたので、車を止めてゆっくりする訳には行きませんでした

しかし、車で走りながらキトラ古墳を遠めに見ることは出来ます

 

廻ろうと思えば、他にもさまざまな場所がありますが

時間の制約も有りまして多く廻ったわけではありませんが

この地が、遠い昔に日本の始まりの場所であったこと

日本の首都であったこと、多くの権力者が存在したこと

天皇様が住んでいらしたこと

多くの歴史に触れることが出来る場所です

 

実際に触れることも出来ますし、目で見ることが出来ます

日本の歴史に興味を持つことが出来る場所だと思います

何の準備もなく明日香村を訪ねたのですが、

ボランティアさんとの出会い、祝戸荘さんでの出会いから

多くの情報をいただき、とても意義のある観光ができました

 

出会いに、そして、情報を下さった方々に感謝です

 

 

 

奈良県明日香村 祝戸にて

奈良県明日香村で一泊です

お世話になりましたのは、祝戸荘

団体の研修などで利用される宿で、ロッジ風のつくり

一部屋一部屋が、12畳、20畳といった広いお部屋です

昔は、団体向けの宿泊施設だったそうですが、

今は、一般でも2名以上なら泊まることが出来ます

この日、私と妻の二人が泊まった部屋は20畳の部屋でした

ものすごく広くて、綺麗なお部屋でした

普段の狭い我が家と違い、始めは何処にいたら良いのやらと思うほどでした

 

祝戸荘の近くは、棚田が広がっています

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稲渕の棚田と言うようです

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この景色を見ながらの散歩、最高のでした

 

気持ちよく散歩の後は、お風呂をいただきました

普段ではありえない、明るい時間に入ります

その後、夕食までには時間がありましたので

明日の予定をたてる参考にしようと、フロントへ行き相談してみました

 

「あまり知られてはいないけれど、お勧めの観光地はありますか」

と尋ねた私に、担当の方が、丁寧にお勧めの場所を教えてくださいました 

お勧めの場所の説明から、この土地が、日本の中心だった頃の話

歴史の話まで、熱心に丁寧に。この土地を愛する気持ちが伝わってきます

夕食の時間が来るまでの間、しっかりお話くださいました

時間がもっとあれば、多くの情報をいただけたと思います

初めて、この地を訪ねた私にとって、とても貴重なお話でした

 

夕食会場に行きますと、

この日、学生交流の一環でしょうか

シンガポールからの学生さんもいらっしゃいました

 食事会場の方でしょうか、学生さんのお世話の方でしょうか

とても気さくにお話くださって、とても楽しい夕食になりました

 

早い夕食の後、床につくまでは長い時間がありました

普段の我が家の夜とは違った

夜空を眺めながらの、静かな時間を十分に楽しむことが出来ました

 

そして、迎えた次の朝

少し早起きをして散歩に出かけました

この朝の空気感、散歩の気持ちよさ格別の朝でした

また、この地を訪れたいと思う一泊になりました

 

 

初めての、明日香 飛鳥寺

初めての明日香村です

明日香村に行くことがあれば、行ってみたいと思っていた場所

まずは、飛鳥寺に向かいました

 

私の勝手な想像なのですが、

飛鳥寺は、日本で最初の仏教寺院であり、特別な場所であり、特別な雰囲気があり

建物も、大仏様も、ものすごい歴史を感じさせるところなのではないか

 

実際に訪れてみると、敷地は小さく、大仏様が置かれているお堂も

とても大きなお堂というわけではありません

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しかし、こちらの大仏様の雰囲気は、初めて感じるものでした

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まず、そのお顔の形

よくお寺で拝見する大仏様とは違います

ふくよかなお顔の大仏様が多いのですが、こちらは違います

そして、表情

スッと高いお鼻に、微笑を浮かべた口元

長い年月の間に付いた傷跡

今年1409歳になられるとのこと

1409歳になられる今も、当時と同じ場所に居られるそうです

 

お坊様が、参拝者が集まると解説をしてくださいっています

大仏様の作者について、当時は金が施されていたこと、

釈迦三尊像であったこと、大仏様には光背もあった事など

また、このお寺の創建当時のことについて

お話の最後には、お坊様が、参拝者と一緒にお祈りをされます

つい大仏様に見とれていて、解説を3度聞かせてもらいました

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このお寺、大仏様の撮影も許可されていまして

皆様自由に写真撮影をされていました

 

創建当時の伽藍の様子の絵が飾ってあり

当時、瓦屋根など無かった時代に瓦葺の立派なお堂が並ぶ

立派なお寺だったことが分かりました

当時、朝鮮半島との交流を行なっていたこともわかります

蘇我氏の力が如何に偉大だったのかも分かります

その蘇我氏もやがては討たれてしまう。すごい時代です

 このお寺のすぐ近くには、蘇我氏首塚があります

多くの観光の方がそちらへも足を運んでいらっしゃいましたが

私達は、なんとなくそちらへは向かいませんでした

 

日本の仏教の始まりに思いを馳せ、権力の偉大さを感じると共に

都が移ると、この飛鳥寺も姿を変えていった無常を感じます

当時、首都として日本の中心だったはずのこの地

多くのものが、この地面の下に埋まっているのでしょう

今まで知らなかった歴史を少し学び、興味をそそられる日でした

 

 

 

 

 

橿原神宮へ、正式参拝をさせていただきました

奈良県橿原市橿原神宮へ正式参拝させていただきました

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以前にも、こちらの橿原神宮に参拝に伺ったことはありました

先日、こちらで正式参拝をされたお話を耳にしまして

これもご縁と、思い立ち早速、橿原神宮へ連絡してみました

と言いますのも、私は正式参拝という言葉を聞いたのも初めてで

どういうものなのか、どうしたらよいのか何も分かりません

お電話させていただくと、申し込みについてなど丁寧に教えていただきました

予約をさせていただき、初めての正式参拝となりました

 

久しぶりに、ネクタイを締めて失礼の無いような服装で

予約の時間よりも二十分速く到着

一応受付だけさせていただいておこうと声をかけてみますと

随分速く到着してしまったにも拘らず、とても気持ちよく対応してくださり

参集所の控え室へ通していただきました

 

ご担当の方が、席へと案内をしてくださり

予約の時間まで、橿原神宮についてなど

私達が知らなかったこと、とてもためになるお話をしてくださいました

若い方の参拝が多いこと、若い方たちが、皆様の平和、世界の平和を願う

気持ちで参拝されている。特に震災以降に高まっていると言うお話は

素晴らしいことと思うと同時に、私も心におきたいことと思いました

 

時間になり、神職様について正式参拝の儀に向かいました

お払いを受けた後、内拝殿へと進みます

 

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一歩一歩ゆっくりとした足取りで、気持ちが徐々に澄んでいきます

内拝殿で、玉串奉納、参拝。その後、お神酒をいただきます

正式参拝は以上なのですが、

途中途中に、お話をしてくださり、私達二人の参拝に

こんなにゆっくり説明をし、対応していただいて感謝の気持ちで一杯でした

普段入ることのない場所で、普段お聞きすることのない

良いお話をたくさんいただき、本当にありがとうございました

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本殿奥に畝傍山が見えていまして

こちらのお山についてのお話もお聞きしました

 

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ちょっとボケていますが、持っているのは、おがたまの木の実です

おがたまは、招霊木と書くそうです

そして、この実。巫女さんが使う神楽鈴は、この実と同じ形です

こういうお話もしていただきました。

 

最後に参集所にて、またお話をしていただきました

最後に記念品をいただき、本日の正式参拝終了です

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今度は、外拝殿に行ってみました

 

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そして、深田池を眺めて先ほどまでしていただいたお話を整理

とても幸福な気持ちにつつまれた素晴らしい参拝が出来ましたことに感謝

 

正式参拝という言葉を教えてくださった方に感謝

ご縁に感謝

本日正式参拝を行なっていただいた方々に感謝です

 

 

 

 

 

 

談山神社にて

奈良県桜井市談山神社です

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駐車場からしばらく歩き、ようやく入り口に

もみじの新緑と、鳥居の赤が美しく、目に飛び込んできました

 

この日、奈良県へ大まかな予定だけを立てて出発

向かう途中に休憩に寄ったドライブインで、

観光案内を見ながら行き先を検討していました

そこで、なぜか気になったところが談山神社でした

始めて参拝させていただくことになりました

どんな神社だろうと期待や、想像をしながら向かいました

 

写真でもありますように、鳥居のところに着きましたら

美しさに、先ず、寄らせて頂いて良かったという感じを持ちました

階段を上がっていきますと、楼門に着きます

「どうぞおあがりください」というお声をいただき拝殿に上がりました

この日、刀などの宝物の展示がされておりました

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拝殿から写した本殿です

彫刻、彩色がとても美しい建物だと思いながら参拝をしておりましたら

ボランティアの方がいらして

日光東照宮を立てるときに、こちらの本殿が参考にされた」

というお話をお聞きしました

なるほど、素晴らしいはずです

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拝殿から、もみじを眺めることが出来ます

秋の紅葉の際は、素晴らしい眺めのようです

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ボランティアの方にご説明をいただき

十三重の塔、権殿、けまりの庭、神廟拝所と進みます

 

権殿の横に、竜神社という場所がありまして〔登山口近く〕

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水が流れて、小さな滝のようになっています

気持ちの良い風が吹きぬける素晴らしい場所でした

ぜひこの空気感を感じていただきたいと思うほどの気持ちの良さでした

 

近くには、末社が建っておりまして、近づいていきますと

比叡神社と書いてありました

私達がよく行く比叡山と何か関係があるのかどうか分からないのですが

比叡と言う文字に、親しみを感じ勝手に嬉しくなっておりました

 

神廟拝所では、藤原鎌足像、如意輪観音像を拝見、参拝させていただきました

こちらにもボランティアの方がおられ、しばらくお話を聞かせていただきました

ボランティアの方からは、けまりの庭や、この神社の見所に加え

明日の観光ルートをお勧めいただくなど、とてもお世話になりました

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けまりの庭から見上げたところです

左が、権殿。右に十三重の塔です。非常に新緑が美しく

秋には、紅葉が素晴らしい場所になるようです

 

摂社東殿(恋神社)と呼ばれる縁結びの神社もあり

恋愛・結婚・安産また、良い人間関係にご縁があるそうです

 

入梅をしたところですが、晴れのお天気になり

とても気持ちの良い参拝をさせていただきました

 

痛みの根本にあるもの

 気功師として、久しぶりに治療についてです

体の痛み、不調、病気など、今現在悩まされている方もいることでしょう

そういう方々の治療をさせていただくことが、気功師の役目

施術を施して、すぐに症状の改善が見られることもあれば思ったような改善がすぐに起きないこともあります

 

そこで、思うことは、根本原因は何なのだろうかと言うことです

同じように手を当ててエネルギーを送っても

人により、また、症状によっても反応はまちまちです。

 

さまざまな症状の原因が、ストレスであると言うことは知られています

ストレス、つまり精神的なことです

心と体はつながっていて、心が体をコントロールしていると言っても良いでしょう

根本原因が何であるかが分かれば、治癒に確実に一歩近づきます

 

と言って、思うように治療が進まないことを、治療家の問題ではなく

本人のせいにするわけではありません

根本原因まで全て見通すことが出来ないことを残念に思うわけです

では、どうしたら良いのか。悩むところです

 

一つ思うことは、体の症状と向き合うと同時に

心の部分とも向き合う必要があると言うことです

その上で、会話は大事だと思います

「その症状が起きた原因は何だと思いますか?」

ご本人が、なんとなくでも想像がつくかもしれません

そう言えば。言われてみれば、何てこともあるかもしれません

 

心の部分に、少しでも気づくことができたなら

ご本人も楽になれるでしょうし治療かとの距離感も近づくかもしれません

そして、気功で送られるエネルギーの巡りもよくなると思います

 

症状があるのは、体からのメッセージ

体が、何かに気づいて欲しいとメッセージを発しているのかもしれません

 

治療にあたるものとして、治療効果をあげることは大事なことです

体の症状と向き合うだけでなく

その奥にある根本原因も気づくことができるようになりたいものです

 

 

 

 

田んぼの蛙は何処へ

毎朝の散歩が、日課になっています

私の散歩コースは、田んぼに囲まれています

最近では、かえるの鳴き声が響き渡っています

今朝もたくさん鳴いているな。と思いながら歩いています

 

それが、田植えが終わった後、まったくと言って良いほど聞こえてきません

あんなに鳴いていたカエルの声が、ぴたっとなくなりました

あんなに鳴いていたカエルたちは何処へ行ったのでしょう

田植え機にひかれて全滅したのでしょうか?

 

私は、農家ではないので、なぜかエルたちの声がしなくなったのか分かりません

もしかしたら、田植えの時期を察知して、どこかへ隠れたのでしょうか

もし、隠れているのなら、それはそれで凄い危機管理能力です

 

田植えを見ている限りでは、田植え機の、あんなに細いタイヤに

カエルが全てひかれてしまったとは思えないのですが

まったくと言って良いほど聞こえなくなった理由が分かりません

 

一方で、見渡す限りのほとんどの田んぼでは、田植えが終わりました

小さな苗が、等間隔にびっしりと植えられました

田んぼのカエルがどうなったのかは分かりませんが、

これから、少しずつ伸びて成長していく苗に

私の関心は移りつつあります

 

やがて、苗の生長も日々の当たり前の光景となり

あまり関心ごとでは無くなって行くのかもしれません

その頃には、カエルの事も忘れているのだと思います