時々顔を合わせ、話をする方が、今回は
今は、とても元気そうに見えますし、よくお話くださいますので
そんな過去があったとは
当時のことをお聞かせいただいてから
その方が言っていたことは
考え方をガラッと変えてしまうことだ
この方も、それで病から抜け出たのでしょう
私が、気をつけていることに
正見
ということがあります
これは、仏教の八つの教え、八正道の一つ目にあります
八正道とは、お釈迦様の根本的な教えであり
その一つ目に正見があります
文字通り”正しく見る”ということなのです
正しく見る
これが、とても難しいのです
見たもの、目の前に起きたこと、すべて事実です
しかし、その事実に、人は自分の考え方、価値観を通して見てしまうのです
この見方の癖(考え方、価値観を通したものの見方)に気づき
物事の捉え方から、変えていくことが出来たら
そうしたことが、つらいうつ等の病から抜け出す道になるかもしれません
私自身も、満開の桜、散り行く桜に心が変化していたり
素直に、あるがままに捉える、見るということが
テーマでもあります