心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

心と魂の原点 子供たちから学んだこと

愛知県稲沢市気功師 りゅうおうです

 

子供とテニス

私自身、この意識を持てるようになったのはずいぶん年を取ってからです

結婚し、子供が産まれ、子育てに夢中になって

父親ですが、ずいぶん子育てに関わっていたと思います

子供は、二人。

それぞれの子供が、5歳、2歳(3歳になる少し前)でテニスを始めました

 

きっかけは、なんと言うことないのです

私と妻、週末のお遊び程度でテニスをしていました

子供が生まれしばらくは遠ざかっていたテニス

子供がある程度成長し暫くぶりにテニスをしてみました

それがきっかけなのです

幼い二人の子供は、自分たちも仲間に入りたかったという訳です

 

始めるなら、テニスラケットは必要だからと、テニスショップへ

子供用のラケットを買い求めていったはずが、

親が子供に教えることは、やめたほうがいいと諭され

結局ラケットは買わず

幼い子供でも面倒を見てくれる、お店の方お勧めのテニスクラブを紹介され

その日は帰りました

 

後日、二人を連れて、紹介してもらったテニスクラブへ

体験をさせてもらいに行きました

二人共に、楽しく遊ばせてもらったことで上機嫌

早速テニスクラブに入ることになりました。

親が教えて、変な癖が付いたら、子供たちが大きくなって

ちゃんとテニスがしたいと思ったときには、マイナスになる可能性が高い

テニスショップの方の話にも一理あります。

基礎だけ教えてもらって、家族で打ち合えるようになれたら

そんな軽い気持ちでした

 

初めて1年が過ぎ、コーチから、試合に出てみませんかと勧めてもらいました

試合?

こんな子供が?

当時の私達、子供の試合があることなど知らなかったのです

小学生の大会は、全国大会も開催されていましたし

年齢別に10歳以下と言う区分もありました

実際小学生の試合を見に行くと、びっくりするほど上手い。

まさか自分の子供が、まったくピンと来ませんでした

 

親として、子供に習わせようと思っていたのは、空手でした

精神も体も鍛えられるように思えていたので。

テニスの試合を見ていると、通じるものを感じました

コートの中には、対戦する二人だけ、誰もアドバイスすることも許されません

声をかければ、コーチングとみなされて反則です

小学生が、大人と同じコートを走り回ることは、凄く体力が要りそうです

精神面でも、体力の面でも子供たちがたくましくなれそうだと思いました

そんなことから、ジュニア競技テニスへ進みだしました。

始まりは、試合の中でたくましく成長してくれたらという思いだけでした。