心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

木之本地蔵院から、奥琵琶湖ドライブウェイへ

お庭を眺めながら、ゆっくりした時間を過ごしたいと思い

木之本地蔵院へ参拝に行ってきました

 

先ずは、本殿へ向かいます

真言を唱え、参拝します

次に、日本一と言われる、お地蔵様に向かい

真言を唱え、参拝

そして、裏地蔵呼ばれる本堂の反対側へ

書院から入り、地蔵菩薩様の後ろ側へ向かいます。

こちらでは、般若心経の文字の中から1文字を選び

用紙に記入してから、お参りをします

本堂には、極楽巡りもあります

今回は入りませんでしたが、

中は、本当に真っ暗。何も見えません

壁を手で触りながら進みます

曲がり角も全く見えませんので、壁つたいに進むだけです

曲がり角を何度か曲がり、壁に鍵があるところがあります

初めて地獄巡りをさせてもらった時には、通り過ぎてしまいました

この鍵を触りながら願い事をします

昼間でも真っ暗な空間は、神聖な感じがします

 

書院から本堂の裏側に入っていくのですが

書院には、仏像がおられ、お庭もあります

仏像に手を合わせたのち、お庭を拝見します

とっても静かです。書院の縁側に座り

満足いくまで座らせてもらいました。

この空間、木之本地蔵院のもつもの

それらと一体になる感じがするまで、ひたすら座ります

風が通り抜けます。外の暑さとは全く異なった空間です

気持ち良い風、花の蜜に寄ってくる昆虫、

お庭の池の水面を行く、アメンボ

今この時を感じます。過去も未来もなく

至福の時間です

 

最後に阿弥陀堂へ向かいます

お堂の中に上がり、阿弥陀様と向き合い座ります

しばらくこの空間に浸ります

ぜいたくな時間です

何もせず、過去を振り返らず、未来を思うこともない

今この時だけがある。

この場所で伝わってくるものだけを感じます

感謝の気持ちが湧き、素直な自分がいます

リセットされるような、背中を押されるような

何とも表現しにくいのですが、この時間が好きです

 

境内で、幼児たちに出会いました

保育士さんに連れられ、みんなで地蔵院に来たようです

手をつないで、わいわい言いながら歩いています

皆かわいく、良い顔をしています

一人の子が、こんにちはと声をかけてくれました

とっても嬉しいのと同時に、私から挨拶できなかったことが

恥ずかしかったです。

保育士さんに連れられ、本堂で、手を合わせています

中には、神社と思って、パンパン手を打つ子もいます

木之本地蔵院の素晴らしい空気に触れ

さらに、幼い子供たちに触れることができ

とても良い時間でした

 

この日は、朝作った、おにぎりを持っていましたので

見晴らしのいいところでと思い、奥琵琶湖ドライブウェイへ向かいました

あいにく白くかすんでいて、景色はそれほどでもなかったのですが

私の心は、とっても透き通った一日になりました