心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

比叡山

なぜか心が惹かれる場所はないでしょうか

私にとっては、比叡山です

比叡山延暦寺が好きで、時々出かけます

 

なぜ好きなのか

ただなんとなく惹かれるということです

今に始まったことではなく

思い返せば、子供の頃から気になっていたような気がします

子供時代に思いはあっても、始めて比叡山へ行ったのは、ずっとずっと先

それまでは、気になりながら一度も行ったことはありませんでした

 

そして、一度行ってみると

やはり、なんともいえぬ思いが生じ

その後は、何度も行っています

理由につきましては、またいつか書いてみたいと思います

 

京都からの帰り道

高速道路を使う場合には、必ずと言って良いほど立ち寄る大津

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夜景を眺めながら

あのあたりが比叡山だな

などと、真っ暗な方向を眺めたりします

 

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琵琶湖周辺の夜景がいつも綺麗です

 

今は、雪に包まれていることでしょう

やがて、春が来たら

また出かけたいと思っています

 

私にとって比叡山に行く季節は関係なく

冬は、その静けさが

春は、桜と新緑が

夏は、ちょっとした避暑地に

秋は、紅葉

一年中楽しませてくれます

 

延暦寺では、先ず入ったときのお香の匂いが好きです

叡山香を家でも焚くほどに好きです

建物も、ご本尊も、お坊様たちも

見るもの、触れるもの、接する人々なにもかも

 

次は、いつ行けるだろう

そんなことを思いながら、夜の比叡山を眺めていました

 

私にとっての、比叡山のように

人には、なんだか懐かしいような、大好きな場所があるように思います

 

生まれながらにして、魂が持っているものなのではないでしょうか

そこでの思い出が刷り込まれている

今生では、行ったことが無いにもかかわらず

もうすでに知っているような感覚

行ったことがあるような感覚

 

そんな感覚を持つ場所がありましたら

訪れてみて、なぜだろうと

思いを馳せてみるのもよいのではないでしょうか

 

思考を停止して、分析や判断をとめて

感覚に浸ってみる

何かを思い出すかもしれません

 

魂に刻まれている

その土地での思い出

その場所で起きたこと

 

ふと

思い出すかもしれません

遠い日の知っているはずがない思い出

魂だけが知っていることを

 

そして、永遠の魂を感じるかもしれません

私達は、永遠の存在であり

今生での経験もこの魂に刻んでいるのだと

やがて、体を変え、時代を変えて

今の自分のように思い出に浸るかもしれません

 

つい、そんなことにまで想いが膨らんでしまう夜でした

夜景を見ていてもまだまだ寒いこの季節

寒さが苦手な私は

やがて訪れる春が待ち遠しいです