心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

陶芸体験をしていただいた全ての方へ

私の店で行なっています陶芸体験

今回は、ホームページから尋ねてきていただきました

本当にありがたいことです

 

初めての陶芸体験ということでしたので

とりあえずの説明を一通りさせていただきまして

先ずは、土の感触を感じていただきます

 

どこか懐かしささえ覚える感触

子供の頃の粘土細工を思い出されたのでしょう

それと、土が思ったよりも固いとのこと

この土が固いという感想は、ほとんどの方が持つようです

 

土練を一通り見ていただきまして、

作品作りの説明に入ります

そして、ご本人の体験がスタートです

 

始めての体験、始めてのロクロどうなることでしょう

少々の心配と、緊張をしながらのスタートでしたが

私の思いをよそに、とってもスムーズに進みます

 

進み具合は、毎回人それぞれに違います

目で見て、説明を聞いて

それが、スーッと理解されて、さらに

そのイメージのままに手が動くタイプの方がいます

 

一方で

目で見て、説明を聞いて

同じように進めましても、そのように手が動かない人がいます

 

なぜか

器用か、そうでないかという単純な事ではないです

人の説明の仕方は、どうしてもその人の個性が出てしまいます

右脳型と言いましょうか、イメージで伝えようとする人

左脳型といいましょうか、理屈で伝えようとする人

 

それに対して、聞き手側もタイプがありまして、

右脳型、左脳型のようなものがございます

上手くかみ合いますと、スムーズな伝達が、

かみあいが悪いと伝わりにくいものです

 

と言うことは、伝える私の問題が大きいと言う事です

体験者様に、伝わりやすい方法で伝える必要があります

まだまだ、反省です

 

そして、伝わった事は、とりあえずは頭、思考で処理され

それが、手先に上手く伝わるかどうかと言う事があります

イメージしたままに動く人、そうでない人がいます

私は、イメージしたようには動けません

よって、何度も反復練習しないといけないのです

 

では、スムーズに出来る、器用と呼ばれる人が良いのか

それも、簡単には決められません

すぐに出来るが、すぐに忘れる人

出来るまで時間がかかるが、忘れにくい人もいますし

すぐに出来て、ズーっとできる人もいるようで

まったく、人それぞれなのです

 

何が言いたいかと申しますと

初めての体験で、上手く行かなかったとしても

その後に何の関係もないということです

 

誰もが素晴らしい作品を完成される可能性があります

 

今回の体験者様が、私のブログを呼んでくださったようで

と言うことは、

これまで体験に来ていただいた方も読んで下さっているかも

しれません。そう思って書いてみました

 

もしまた私の陶芸体験にいらしたときには、

前回よりも上手な説明がしたいと思います