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京都 平等院 参拝

京都府宇治市 平等院に参拝

今回が三度目の参拝だと思います

一度目は、改修前

二度目は改修後で、入場口に列ができていました

 

今回は、平日ですがどうでしょう

平等院に車で近づいていきますと

多くの人が歩いています

駐車場にもバスが何台も停まっていました

入場口に列はありませんが、

多くの参拝者さんがいらっしゃいました

 

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今回は初めて、平等院鳳凰堂内部拝観をしました

到着してすぐにチケットを買い求めますと

すぐに入場の列が動き出しまして

ほぼ待ち時間なしで入場できました

 

季節によっては、2時間待ちということもあるそうです

私が入場した際も、長い列でした

ただ、冬の平日ですので、

他の時間もほぼスムーズに入場できているようでした

 

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今までの参拝の際には、入場しませんでした

他にも立ち寄るところがあり入場する時間を取れなかったのです

しかし今回は、平等院だけが目的地

拝観時間終了まで好きな時間までいることができます

 

初めての、鳳凰堂内部。阿弥陀堂

拝観受付から、橋を渡って阿弥陀堂へ向かいます

すると、急に雰囲気が変わります

なんだか別世界に入ってきたようなエネルギー感

 

阿弥陀如来の前に来ますと、感動を感じるほどの

言葉にはできない何かを感じます

合わせた手に、汗が

感動の時間が過ぎていきます

 

阿弥陀如来の、お姿を見上げることができない

ハスの台座を見つめていました

係りの方が、説明をしてくださっていましたが

何も耳に入りません

 

説明が終わり、皆さんがお堂を後にされていくころ

ようやく阿弥陀如来のお姿を眺めることができました

阿弥陀様の前に進み出て、その素晴らしいお姿を

その素晴らしい光背を眺めます

その後、やっと雲中供養菩薩に目が行きます

 

落ち着きを取り戻す間もなく時間となってしまいました

本当に残念ですが、お堂を出なければなりません

時間がとても短く感じました

 

なんでしょう、この感覚は

極楽浄土に対する並々ならぬ思いなのか

死というものに対する思いなのか

このお堂を作った人々の思い

阿弥陀様にかける思いなのか

ものすごい情熱?ものすごいエネルギー?

極楽に対しこの場で祈りをささげた方々の気持ちなのか

感動を覚えずにはいられません

 

この世界観を、誰かが見たのでしょうか

来迎の風景を

死後の世界を誰かが見てきたのでしょうか

菩薩様が迎えに来る

阿弥陀様が待っていて下さる

それを体験した人がいるのでしょうか

 

素晴らしい世界観です

人々が極楽浄土にかける思い

このお堂が作られた時のことはわかりませんが

どんな時代背景があったのでしょうか

 

もし平等院を参拝される機会がございましたら

鳳凰堂内へぜひ拝観なさってください

そして、感じてみてください

 

素晴らしい、拝観をさせて頂きありがとうございました