心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

平城宮跡 歴史を感じてみる

始めて平城宮跡を尋ねてみました

TVなどで、平城宮の大きな建物は目にしていましたが

あの大きな建物が何なのかさえ知らないままに

 

先ず到着して思ったのですが

どこに車を停めて良いのか分りません

大きな建物は、目に飛び込んできましたが敷地がものすごく広いです

うろうろしていますと、駐車場が見つかりましたが

先程目にした建物からは、かなり離れました

 

歩いていけば良いだけのことなのですが、

あの目に飛び込んできた大きな建物に

入ることが出来るのかも知らないままでした

とりあえず、歩いてみる事にしまして

建物の方向へ進んで見ます

 

工事現場で見かけるようなガードマンさんが立っていらっしゃって

案内をしていただきました

目に入った大きな建物は、大極殿と言うようです

修学旅行の子供たちが、ぞろぞろと出ていらっしゃいました

私達も建物の中へ入ってみました

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第一次大極殿

ガイドをしてくださる方が待機しています

折角ですので、ガイドをお願いしてお話を伺いました

担当してくださったガイドさんですが

ご年配の方なのですが、とても丁寧に

私達に分るように一生懸命説明くださいます

その姿に触れただけでもありがたく

また、よく分る説明に二度ありがたく本当にありがとうございました

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この建物から、朱雀門に目をやりますと

重機を使って作業が行なわれています

当時の門を再建しているそうです

今は、こうして重機にて作業を行なうことができますが

当時の人々は、この大きな建築物を手作業です

どうやって建てたのでしょう

 

平城宮は当時の、皇居であり、国会議事堂であり霧ヶ関

この広大なスペースは、お役所建物であって

実際に住んでいたのは、天皇ということでした

第一次大極殿と、第二次代極殿というものがありましたが

この第一次大極殿が、第二次大極殿に移されたそうです

 

当時、大陸(朝鮮半島)に日本の力を示さんとして

これほどの大きな建物を建てて

国力を示したというような解説を頂きました

攻めてこられないようにということでしょう

当時は、緊張があったと言うことなのでしょう

 

第二次大極殿に移すころには

そうした緊張感は無くなり

建物は小さくなったそうです

ガイドさんのお話をいただきながら見て廻りますと

理解が早くなります。ありがたいです

 

車を停めた駐車場も、この建物も

ガイドさんの解説も全てが無料

ビックリします

今回訪れてみて、とても良かったと思いました

 

歴史に触れ、当時の風景を想像し

当時の都の姿に触れる

貴重な時間を過ごす事が出来ました