心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

東京国立博物館 本館にて

国立博物館の本館、常設展へ

二階では日本美術のあけぼのとして

仏教文化定着以前の縄文・弥生・古墳時代の作品

が展示されていました。

縄文時代は土器や土偶弥生時代は土器や銅鐸

古墳時代は埴輪や銅鏡などが展示され

それぞれの文化や時代の特徴を見ることが出来ました

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基本、こちら本館は撮影もできます

 

特別展の縄文を見た後

今度は、縄文から弥生、古墳時代へと

時代を追っていくことができとても参考になります

 

これらを見たあとで

仏教の興隆―飛鳥・奈良

 

飛鳥時代の仏像を見ますと、その顔かたちに

縄文時代からの流れと言いましょうか

影響を受けているように思えます

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仏教伝来以降の飛鳥時代にはとても興味を持っていまして

奈良を訪ね、仏教と共に飛鳥時代を感じにいきますが

更に古い古代を知ることが、

飛鳥時代を知る上でとても大切なことだと分ります

 

古代日本の祈りの形があり

古墳、飛鳥時代の仏教伝来以降の祈りの形がある

これらは、切り離して考えてはいけないように思いました

 

更に、飛鳥時代から、新しい次代の仏像も展示されていまして

時代と共に仏像の容姿が変化していく事が良く分ります

博物館の中に置かれていても

仏像一体一体が放つオーラと言いましょうか

雰囲気は、お寺に置かれている時と変わらないように感じました

どの仏像も人々と共に存在してきた尊さがあります

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普段神社仏閣巡りが大好きだからでしょうか

仏様に誘われているのだと思いました

博物館では、縄文時代の展示があること以外

何も知らずに訪れましたが

数々の仏様に出会うことができました

 

中には、京都、奈良のお寺から

この博物館に来ていらっしゃる仏像もありました

あのお寺のものなのだ、などと思いながら

仏像を眺めるのも良いものでした

 

京都の浄瑠璃寺からは地蔵菩薩様が

奈良の岡寺からは、涅槃像のお釈迦様が

自分が訪ねたことのあるお寺の名前を見ますと

仏様に親近感が湧きます

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本館の裏側には、庭園が広がっていまして

東京にいることをしばらく忘れるほどです

 

更に、法隆寺宝物館にも行ってきました

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多くの小仏像が並ぶフロアは、見ごたえがあります

一日ですべてを見て周る事は出来ませんでしたが

素晴らしい体験になりました