天徳寺境内奥、瓜割の滝へ出かけました
前日までに計画を立て出掛けることもあり
当日の朝に思い付きで出かけることもあり
この日はとりあえず家を出て・・・・・
そうだ、瓜割の滝へ行ってみよう、とひらめいて
奥琵琶湖を横目に見ながら、車を進め
山間の自然豊かな道を福井へ向かいます
ドライブしているだけでも癒されていく景色が続きます
若狭街道から、丹後街道を進みますと瓜割の滝の看板が現れます
国道27号(丹後街道)からほんの僅かで、駐車場につきます
駐車場には水汲み場が用意されていて、この日も多くの人々が
ペットボトルや、ポリタンクに水を汲んでいらっしゃいました
名水百選に選ばれていて、おいしい水全国2位と書いてありました
ちなみに一位は神奈川県の秦野の水のようです
駐車場は無料、滝までは険しい道などなく、すぐに到着できます
水が流れている川へは柵があり立ち入り禁止です。
鳥居と正対し参拝させていただきました
川のこちら側から反対側にわたる橋が架かっていますので
橋の上から水の流れを写すこともできます
この場に立ちますと、空気感が変わります
蒸し暑い日なのですが、
この場所だけはクーラーが効いているかのように涼しいです
雨降りが続いていますので、いつもより水量も多いです
川の流れを感じていますと
自分がいかに物事に執着しているか、考えさせられました
私には執着していることが多くあり、それらが私の心に留まり
固まっているように感じます
自分では何かをしたい、向上心を持っているつもりでいるのですが
聞こえの良い向上心という言葉を用いながら、執着しているのです
何かを始めなければならない。何かをしなければならない
そんな思いは自分にのしかかるものでしかないにもかかわらず・・・
流れていなければ、滞るだけです
滞り続ければ、前には進めません
この場で苦しみ続けるだけです
わかっているはずなのですが
流れていこうとしているはずが、気づくと留まてしまっています
自分がいかに留まっているか、執着が離れずにいるか
この滝が教えてくれているようでした
いつもより流れの強いこの日は
流れれば流れるほど、力強くなるのだと教えてくれているようでした