大好きな大原三千院、金色不動堂から、観音堂へ向かいます
観音道内の壁画、極楽浄土をあらわしているとお聞きしています
同じように、極楽浄土をあらわした絵は、多くのお寺などで見かけますが
こちらのものは、とてもかわいらしく素敵です
死後、このような浄土へ向かえるのと信じるのなら
死後への心配、恐怖も軽減するのでしょう。
観音堂から、石仏へ向かいます
鎌倉時代のものということで、歴史ある石仏です
石仏をお参りさせていただき、紫陽花苑をとおり出口へという流れですが
私達は再び、往生極楽院へ戻ります。
毎度のことですが、お庭をもう一度という思いと、このお堂へ立ち寄りたくなります
再び、阿弥陀様の前に座り込みます
十分に三千院を感じて出口へと向かいます
その後
参道の、わき道へ入り大原を一望しました
山々に囲まれた美しい場所です
時間は、午後4時頃、今回は、お土産屋さんもまだ開いています
よくお邪魔する、しぶ柿さんへ立ち寄りました。
藍染の衣料品や小物が中心の品揃え
その他、染物、染物以外のものもありますが
私は、藍染が好きで、よくお邪魔しています
玄照堂の商品が多く見られることも、お気に入りの理由です
それと、店主さんの、お話も好きです
よくお話になる方です。1時間くらいあっという間といった感じです
私も、個人経営主です。お客様相手の仕事です。
こちらのお店の店主さんからは、学ぶことも多くあります
とにかく明るいですし、楽しいですので
私自身に、取り入れたいことも多くあります
閉店時間はとっくに過ぎていますが話は尽きません
こういった店主さんとの出会いや、何度も訪ね会話すること
これも、三千院の仏様からいただいた、ご縁ではないかと思います
私に与えられた学びは、仏様の前にだけあるのではなく
こういった、出会う方達からも頂いているのだと思います
そして、つながり
仏縁に感謝し、ご縁を頂きます。仏様と、出会った人とつながります
すっかり人気は無くなり、空もオレンジ色に変わってきました
濃い一日が過ぎていきます
私達の中には、過ぎていくことなく残っていくことが多くありました
多くのことに感謝しつつ大原を後にしました