滋賀県湖北エリアを散策
これまでも、このエリアを散策することがありましたが
この日は、滋賀県の方に案内していただき
始めての場所を散策させてもらいました
これまで知らなかった雨森芳洲さんの芳洲庵を訪ねました
始めての場所に案内していただきましたので
雨森芳洲庵の周辺地域も散策してきました
この地区の道路には水路があり、水車が回っていました
写真のように水路には、お花がずらっと並び
更に、水路の中には、鯉が泳いでいました
水路で鯉を飼っていらっしゃるようです
水路は、家と家の間で仕切られているようで
鯉が逃げていかないようにされていました
この道を歩いているだけでも気持ちの良い場所です
途中、骨董品のお店 蔵屋、和庵さんに立ち寄りました
運良くご主人がいらっしゃって、色々お話できました
店内には私の興味をくすぐる商品がいっぱいでした
楽しい時間をありがとうございました
雨森芳洲庵に到着
雨森芳洲という人物を少しだけではありますが知ることが出来ました
綺麗なお庭もありまして、縁側に腰を下ろして
しばらくの間、庭を眺めさせていただきました
続きまして、赤後寺に連れて行っていただきました
立派な木々に囲まれたとっても静かなお寺です
拝観希望の方はこちらへ、電話番号がありまして
そちらに連絡しますと、係りの方が来て下さいまして聖観音立像・千手観音立像へ、ご案内いただけます
その昔の戦いの中、戦火を逃れるために
聖観音立像・千手観音立像は
村の人によって川の中へ隠されたそうです
皆様の尽力その甲斐あって、今こうして
拝むことができています。ありがたいことです
聖観音立像・千手観音立像が安置されています
厨子は、井伊家の老中さんからの寄進だそうです
その他にも、振興された方から寄贈されたものも多いとか
聖観音立像・千手観音立像は、転利(コロリ)観音として親しまれており、
三回参拝すれば長患いせず極楽往生できるともいわれているそうで
信仰を集めたのでしょう
厨子の扉を開けていただきまして
聖観音立像・千手観音立像を拝見させていただいた
そのときの、何とも表現が出来ない感じ
仏像から伝わってくる何かを感じます
村の人々によって守られてきた愛
仏像が、人々を見守ってきた愛
そういうもののエネルギーなのではないかと思いました
今も村の人々が、毎日お供えをかかさないそうです
それは、もう一日の当たり前のことのようになっていて
生活の一部なのだそうです
皆様のおかげで、美しい境内が保たれ
素晴らしい仏像を拝むことが出来ます
ありがとうございます