その際、宮司様より伺ったお話の中で
若狭彦神社の名前が出てきました
現在では神宮司にて執り行われている”お水送り”ですが
もともとは若狭彦神社
こちらから東大寺二月堂へ送られます
東大寺二月堂のお水取りについては聞いたことがありましたが
そのお水のもとは若狭とは知りませんでした
そうしたお話から、何があるのだろうと思い
参拝してみようと出かけてみました
まず、若狭彦神社上社へ到着しました。
参道近くに3台ほど駐車できるスペースがありました
車を止め鳥居の前に立ちますと
鳥居の奥に広がる世界はとても神聖さを感じます
まさに別な世界が、鳥居の向こうにはあります
その世界を生み出しているのは、参道の立派な木々
特に目立つ三本の杉、二本の巨杉と、その奥にある夫婦杉
それらを含む木々に囲まれた独特な世界があります
この雰囲気に身を置くことができたことだけでも
出掛けてきたかいがあります
門をくぐりますと、そこには歴史を感じさせる社殿です
かつてはとても栄えていただろうと思わせます
私にとっては静かな落ち着いた印象です
”静”と、どっしりとした趣きを感じました