心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

唐招提寺は、私にとって素敵な場所

私の大好きなお寺の一つ。奈良県唐招提寺

なぜこのお寺が好きなのか

今回の参拝で理由が少しわかってきたように思います。

 

タイムスリップして大昔に入り込んだような

とても現代とは思えない雰囲気があります。

それは、建物が古いからや、仏像が古いからだけではありません

空気感が、現代ではないように感じるのです

南大門をくぐり、金堂へ

廬舎那仏像、薬師如来立像、千手観音菩薩立像にご挨拶

講堂へと向かいます

残念ながら、以前は入ることができた講堂内は立ち入り禁止でした

弥勒如来坐像にご挨拶をし、御廟へ向かいます

 

やはり御廟は特別な場所です。

御廟への門をくぐると、素晴らしい苔の世界が広がります

これだけの維持をし続けるのは大変な作業だと思います

そして、池に架かる橋の手前で足が止まりました

目の前には御廟、この橋から先は一段と雰囲気が違います

清浄であることはもちろんのこと、何とも言えない雰囲気です

気持ちがスーッと落ち着いていきます

 

御廟の周辺は、掃き清められ、手入れが行き届いています

美しく花が手向けられ、今もなお宗祖を思う気持ちを感じます

言い方に語弊があるかもしれませんが、美しい場所です。

空気が澄んでいて、緊張感を感じます。

鑑真和上の心が今も生きているかのように感じます。

御廟を充分に感じたのち、戒壇へ向かいました

その道中も、現代ではなく遥か昔の世界にいるようで

思考していたことが消え、ただこの場所に酔いしれます

心も身体も落ち着いていきます

今もなお美しく清浄に保たれているのは、

管理されている人々のご尽力の賜物でしょう

この日も蓮池を整備されている人がいました

皆様の努力に頭が下がります。

素晴らしい空間を残し続けて下さりありがとうございます