寄り道をしながら、弓ヶ浜のホテルに到着
時間はまだ早い。さて、これからどうしましょう。
ホテルの人に聞いてみることにしました
そして、教えていただいたのが石廊崎です
天気が良いので美しいですよ、という言葉に誘われました
石廊崎に到着し、駐車場に車を入れますと
これもご縁です。遊覧船に乗ってみます
南伊豆の地形、地質また、このような美しい海
知らなかった世界を色々と見ることが出来ました
とても硬い地質だそうですが
所々大きな穴が開いています
侵食されて出来ていくものだそうです
自然の力を感じます
私は、伊豆半島の成り立ちなどまったく知りませんでした
大変勉強になりました
何の予備知識も無く、何の計画も持たず
出合いに身を任せているだけですが
とても充実した一日を送ることが出来ていることに感謝です
南へと車を進めて行きますと
またしても妻が何かに気付きます
「素敵な神社さんがある」
車をUターンして、戻ってみますと
白浜神社とありました
駐車場の案内に従って車を停めます
参拝者は、一時間無料とありましたので
時間内に参拝させていただきました
鳥居の前に立っただけでも素敵な場所であることが伝わります
手水舎で清め、すぐに素敵な木が目に留まります
木の幹の中に空洞がありまして
御薬師様が祀られていました
拝殿へ向かいまして参拝
更に本殿へと進みました
階段を上り、拝殿より少し高台にある本殿近くに来ました
これより神域です
緊張感が増します。自然に背筋が伸びます
特別な気持ちになる、それもまた素敵なことです
本殿から、拝殿を望みます
そして、こちらが本殿です
少し緊張しながら参拝させていただきました
境内にはもう桜が花を咲かせていました
早いですね
境内には、歴史を感じる木々がありました
そうした木を愛でているだけでも安らぎます
そして、境内図を見つけまして
海岸にも鳥居があることを知りました
向かってみます
南伊豆へ出かけてみました
宿泊先だけが決まっているだけの無計画な旅です
さてどんな出会いがあるのでしょう
先ずはホテルを目指し東名高速を走ります
始めの出合いは富士山です
高速道路を走っていますと(このとき私は助手席でした）
その姿をしっかりと見せてくれました
途中曇り空と晴れ間が交互にあり、富士山は諦めていましたが
素晴らしい旅になる予感がしました
伊豆縦貫道を南伊豆へ向かいます
このとき助手席にいた妻が、何かを見つけます
浄蓮の滝の案内でした
そういえば天城という文字を見かけます
演歌に歌われている天城越え
そして、浄蓮の滝
へー！ここなんだ
まったく知らないで走っていました
車を降りてみますと、寒い
伊豆は暖かな印象でしたがとても寒い
天城越えとあるように、峠なのですね
何も知らないで寒さの中ソフトクリームを買ってしまいました
さてさて、これからどんな旅になることやらです
私が住む地域でも年が明けますと
毎年、新年祭が行なわれます
今年も参加してきました
石垣の上の小さな社です
その前に机を置きまして
お酒、山のもの、海のもの、お野菜など
お供え物を並べて行きます
一通りお供え物が並びますと
祝詞が読まれまして
代表者が玉串を奉納します
私達も習って二例二拍手一礼の儀式にて
参拝をします
厳かな雰囲気の中、粛々と行事は行なわれます
一通りの儀式が終わりますと
近所の皆様それぞれにお茶やお酒をいただきながら
ご挨拶を交わしたり、お話に花を咲かせたり
年を重ねたせいでしょうか
なんだか、こうした儀式や集まりが
心地良いものとなってきました
今年も神様のお力の下
皆様が良いお年をお過ごしになられますように
私もお祈りさせていただきました
つぶて浦を訪ねてみました
知多半島を一周する国道２４７号線の西側
知多半島先端に向けて進んで行きますと
小さな見逃しそうな看板ですが、駐車場があります
こちらに車を停めて少し歩きます
つぶてヶ浦鳥居は、海岸にありまして
車でも近くまでいけそうなのですが
通行は禁止されていますので歩いて向かいます
太陽の光が良い感じに照らしていました
この鳥居から対岸には伊勢神宮ということのようです
周囲の景色も素晴らしいです
私達がこの風景を楽しんでいる間にも
数名の方がいらっしゃいました
結構有名な場所なのでしょう
知多にも、伊勢神宮遥拝所があり
伊勢神宮に対する思いと言うのでしょうか
海の向こうのお伊勢さんを、拝んでいたのでしょう
私達も海の向こうの伊勢神宮に思いを向けました
