ロウソクとお賽銭、ためていた写経なども持って
私の住む地区の、地蔵祭へ出かけました
昔も今も変わらない風景でした
赤いちょうちんが、うっすらと灯り
焚き火が暖かく、のどかです
しかし、地区の方にお聞きすると、実は色々変わっていることもあるようで
神様をお祭りしている社は、随分傷みが出てきているそうです
他にも、地区の高齢化、過疎化
普段、利用することがなくなってしまった地区の集会場のこと
今後、私の地区は、存続するのだろうかと言うことも
一番は、高齢化でしょう
皆さん子供さんはいらっしゃいますが、
就職などを機に、この地区から出ておられます
そういう私の子供たちも、出ているわけですが・・・
地区の集会、行事など、すべて年を重ねた方たちで行うしかない現状
永遠に生きられるわけでもなく減っていく戸数
そんなお話をしていると、子供の声が
そういえば、新しくこの地区に住むようになった方も
お子さん夫婦が、孫を連れて一緒に住むようになったり
新しいご夫婦が住むようになったり
小さな子供たちの姿も、見られました
先ほどまで、少し寂しさを感じていたのですが
子供たちの笑顔と声を聞くと、どこかへ吹っ飛びました
幼い子供たちの無邪気さは素晴らしいです
周りの人達を、笑顔にしていきます
御下がりを配る役の人たちも、配りがいがありそうです
確かに高齢化していく中、若い子供たちもこの地区で育っている
安堵するような気持ちです
この子達が大きく育つまで、住みやすい地区でありたいと願います