心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

琵琶湖、そして初めての余呉湖

木之本地蔵様から、帰る前にちょっと寄り道を

いつもは、琵琶湖を眺めてみるのですが、

この日は、初めて余呉湖へ行ってみました

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湖周を一回りできる道がありまして、湖の景色を楽しみました

ワカサギ釣り、フナ釣りなどの場所がありました琵琶湖とは違い、小ぶりな湖ですので、すぐに一周できます

一周の中で、湖と周りの山々が見せてくれる景色が美しいです

 

ついいつもと同じルートを通りがちなのですが

たまには、変えてみるのも良いものです

 

余呉湖を離れ、琵琶湖沿いを走ります

途中の道の駅、湖北みずどりステーションで一休みしました

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写真は、道の駅の2階からです

 

こちらで休んでいますと、写真が趣味の方たちが

これからの撮影について相談されていました

このあたり、鳥を写すのも、夕日を写すのも良いようです

 

余呉湖と違い、琵琶湖は簡単に一周する事はできません

今日は、湖北にて琵琶湖を眺めましたが、

大津の辺りで見る琵琶湖など、場所によって景色はかなり違います

水の美しさも場所によって違うようですし

滋賀を訪れるときは、いろいろな琵琶湖を楽しんでおります

木之本地蔵にて

滋賀県木之本にあります、木之本地蔵院です

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まずは、こちらの建物で、お地蔵様を参拝いたします

 

続いて、裏側に回り

裏地蔵様を参拝します

裏地蔵様にお参りさせていただくとき

般若心経の中から一文字を用紙に書き、その文字と共に参拝します

 

こちらの建物の下には、戒壇めぐりがありまして

昼間でも本当に真っ暗です、壁に沿って手探りで進むしかありません

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こちらのお地蔵様、とても大きな地蔵様です

 

参拝をさせていただいた後、いつものようにお庭を拝見します

お庭を眺めながら、しばらく座ります

風の音、参拝にいらっしゃる方たちの話し声

風に揺れる木や草たち、流れくる冷たい風

過去や、未来を思うことなく、今このときだけに心をとどめようとします

目で、体で、今このときこの瞬間を感じて行きます

 

体の中が、リフレッシュされていくまで、

何も考えることなく、それでいてスッキリしてくるまで

ただ、座り続けます

普段なかなかできない贅沢な時間です

私の前には、綺麗なお庭だけです。

 

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そして、阿弥陀堂へ向かいます

こちらでも、心を落ち着けて

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境内には、まだまだ雪がありました

この日もずいぶん寒いです

しかし、この寒さも、私をリフレッシュさせてくれました

 

この日、木之本地蔵さんを訪ねたのは

ただ静かに座る時間を持ちたくて、という理由です

どこかで、静かにゆっくり座る時間を持てないかと思ったときに

まっさきに、こちらが浮かびました

 

こちらを選んだという事は、好きなのでしょう

足が向く場所、向かない場所があります

私と、それぞれの神社仏閣との相性なのでしょうか

わかりませんが、出かけたくなる場所があります

 

ただゆっくり座ることは、家でも出来そうな事なのですが

何かが違います

空気感というのでしょうか、家とは違う心持になれます

眠ってしまうこともなく、しっかり座ることができました

 

 

 

 

伊吹山を眺めながら

滋賀県伊吹山、私の住むところからは遠いけれど

山の上部は遠くに見えています

天気さえ良ければ、毎日のように眺めています

 

私が卒業した小学校の校歌の歌詞にも伊吹山が入っています

冬には、伊吹おろしという冷たい風も吹きます

遠くの山ですが、とてもなじみのある山です

 

目的地へ向かう途中、伊吹山の近くを通りまして

我が家から見える角度

我が家からは側面になる角度

我が家からの反対側

それぞれで、違った表情を見せいることをあらためて感じました

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自然が見せてくれる、季節ならではの風景

今は、雪をかぶった姿です

 

春めいてきたとは言え、山はまだ寒いのでしょう

山頂に春が来るのはいつになるのでしょう

以前見た、高山植物たちを思い出しています

 

 

またひとつ春の訪れ つくし

昨日まで気が付かなかっただけなのか、出ていなかったのか

今日、多くのつくしを見ることが出来ました

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こんなに大きなつくし、一日で生えたのでしょうか

やはり、見逃していたのでしょうか

 

生えている土筆の周りには、頭だけが顔を出している状態の土筆がたくさん

草に隠れていて、見ることが出来ていなかったのでしょう

今朝の散歩も、冬のような装いで出かけなければならないほど寒いのですが

確実に春になっているのですね

 

毎日見慣れてしまっていますが

桜のつぼみにも、変化があるような気がします

硬く茶色の粒のようだったつぼみから

大きくなり、少し色が変わってきているような感じがします

 

冬の装いで出かけるのですが、帰って来る頃には体が少し温まっている

太陽の場所もずいぶん高くなったなぁ

寒い寒いと、そのことばかが気になり

春が待ち遠しいと思ってしまっていましたが、

客観的に、落ち着いてみると、ずいぶん環境には変化があります

 

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可愛い土筆たちに、教えてもらった気がします

 

寒さに、かがみがちになっていた背筋を伸ばし

肩の力を抜いて、もっともっと周りに目をやってみることで

この季節のありがたさを全身で感じてみます

 

 

 

散歩途中の小さな草花

毎朝の散歩が日課になっています

決して長い時間ではありませんが、朝の光を浴び

今日の始まりを感じます

 

散歩道の桜に目をやり、つぼみの具合を確かめます

地面に目をやり、つくしはどうだろうと探します

そうしていますと

道や、田んぼのあぜに、小さな花が見られます

名前は分かりません、白い花がたくさん咲いています

青い花や、紫の花もあります

どれも、小さく、それでいて、じっくり見ますと可愛いものです

 

いつも咲いているのですが、今日はとても嬉しくなりました

なぜだろう、今日はなぜこんなに嬉しいのか

 

昨日、一昨日の花見の影響かもしれません

昨年まで、ただ見ていた花見の仕方から

今年は、感じることを意識していました

花の香り、花だけではなく、全体の佇まい

何かしら感じて見たい

 

そんな花見のせいなのか、今日は小さな花たちが昨日までより

嬉しい存在でした

春を見つけたような、暖かさを見つけたような

そして、今日の一日がハッピーに始まりました

 

 

沙沙貴神社 賀茂神社 ろうばいの香り

午前中の花見を終えて、近江へ向かいました

途中、滋賀県東近江の池田牧場で昼食

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田舎定食という名のとおり、素朴な定食です

この素朴さがとても好きです

ご飯が美味しいです。お味噌汁が具沢山で家庭の味を感じます

おかずも一品一品が丁寧で、素材の味を感じることができます

普段は、小食なのですが、こちらでは、ご飯をおかわりしてしまいます

美味しくて、たくさん食べたくなるのです

お店の人達も感じがよくて、大好きです。

 

皆さんの人柄なのだと思いますが

いつからか、猫が居座っています

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始めて見たときは、餌を貰うくらいでしたが

ダンボールの家が与えられ

ダンボールから、ちゃんとしたお家に変わり

寝る場所も、どんどん快適になっています

この日も、気持ちよさそうに寝ていました

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こちらでは、とびたくんも可愛いです

 

昼食後、蝋梅を見ることもかねて、沙沙貴神社へ向かいました

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大きく立派な門構えです。入ることをためらうような雰囲気のある門

この門をくぐりますと、やさしい雰囲気に変わりました

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参拝を済ませた後、蝋梅を見に向かいました

 

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横を通りましたら、蝋梅のよい香りが、スゥーと鼻に来ました

目で見て楽しむだけではなく、感覚をフルに活動させて

春のひと時を思い切り吸収してみます。

天気がよく、太陽もよく、蝋梅が金色に光って見えました

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また、神社の奥の林も立派で、すっと伸びた大木に感動します

素晴らしい雰囲気を感じさせていただき

このあとは、近くにある賀茂神社へ向かいました

 

賀茂神社です。ご神木が、堂々とした佇まいです

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こちらの神社も、素晴らしい雰囲気があり、年に何度も訪れています

ご神木と、拝殿の奥には、林があり

林の中も、とても気持ちの良い神社です

 

訪れる時間によって、光の具合によって、見せていただける景色の違い

何度訪れても、その時々に、違ったよさがあります

この日は、太陽の光がご神木と拝殿を照らし美しい光景でした

 

梅の木々、蝋梅の木々、神社の林、ご神木

自然のすべては、ある意味では、つながっています

自然の中で暮らす人間もまた、つながった存在です

梅や、木々だけでなく、草や、小さな花々も

 

神社の境内に立ち、この場所と、ここに立つ私とを一体と感じてみます

全てがつながっていて、全てのエネルギーが循環していると

木々を流れるエネルギーが、私の体の中も通っていくのです

私の体を通ったエネルギーは、地面を通っていく

地面から木々や私へ

空から木々や私へ

そんな風に感じていますと、本当にそうなのではないかと思えてきます

 

梅や蝋梅の花見、神社への参拝

それぞれの場所で、自然と一体の自分を感じる

素晴らしい休日を過ごすことができました

ありがたいことです

 

 

 

 

 

 

いなべ梅林公園 梅祭り

この季節になりますと、気になる場所

いなべの梅林公園

2月の終わり頃から、ホームページを確認し始めます

3月に入り、満開予想は、10日ごろとなっていました

ところが、寒さが戻り予想外れて行き

私達が出かけた11日は、5分咲きでした

実際に梅を見ますと、もう少し少ないように感じましたが

 

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満開にぴったりと、花見ができる年もありますが

年によっては、ピークを過ぎたところになることもあります

ピークを過ぎ、元気をなくしつつある花々を見るときは

今年の梅の季節も終わりかと、少し寂しくなりますが

 

つぼみが多いときには、これから更に華やかになるのだろうと予想し

ワクワクします。

来週には、満開だろうか、いつごろまで見頃だろうかなどと考えたりします

まだ花を咲かせてはいない木々も

多くのつぼみをつけて、枝が、ピンクに見えたり、白に見えたりしています

 

寒い日々が続いたことで、置くに見えている山脈の雪も綺麗です

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広々とした梅の広場と、雪をかぶった山々の景色、良いものです

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こちらの梅林公園は、色々な色、種類、しだれもあって、とても楽しめます

高台から見下ろすように公園を見ることも出来て大好きです

 

まだ満開とはいかないこの時期の梅に

やがて来る満開のときを想い

すぐそこまで来ている春、真っ盛りを想い

確実に暖かくなっている喜びを感じ

寒さに、肩をすくめていた日々からの開放を思います

 

来週は何処へ花見に出かけよう

春の花々を求め、外へと出かける休日が楽しみです

梅が咲き、桜が咲き、新緑の季節へと

楽しみは、次から次へと出てきます

 

春を、目で楽しみ、香りを感じ、あたたかさを感じ

私自身の体も、活性化していくような感じです

 

さあ、暖かい日々を前に

新しいこと、始めてみたくもなります

私の体を元気にしてくれ、心を元気にしてくれる

花々に感謝です