心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

一味違った、見慣れた景色

国道421号線、八風街道

我が家の方面からは、石槫峠から永源寺ダムを横目に滋賀へと抜ける道です

休日は、滋賀へ出かける事が多い私にとって慣れた道です

 

この日は、いつもとは違い朝早くこの道を通りました

石槫トンネルを抜けると山々が見えてくるのですが

この山の雰囲気がいつもと違います

静かで、ピンと張り詰めたような空気感と言いますか

朝の空気感といいますか

いつもとは何か違っています

 

永源寺ダムの手前、ダム湖の雰囲気も違いました

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静寂と言いますか、朝の空気感といいますか

思わず車を安全な場所に止めて、眺めていました

 

時間が早かったからかもしれません、曇り空のせいかもしれません

今にも雨が降り出しそうなときだったからかもしれません

景色が違って見えることに感じ入っていました

 

この日は、京都まで足を伸ばしており

帰路に付いた時間は遅く、雨も降り出しました

京都から、八日市まで高速を利用し、

いつも立ち寄る大津サービスエリアで休憩します

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小雨のせいか、いつもの夜とは違って見えました

写真では伝わらないかもしれませんが・・・・

違った景色を感じられる。雨も悪くありません

私に、いつもと違った景色を見せてくれるのですから

 

急いでいると、周りの風景に気づかないで走りすぎることもあります

しかし、今私が感じることのできる景色は、この一瞬です

今このときを逃したら、二度と同じものを見ることはありません

 

心の余裕を持つことは、忙しい生活の中では難しいことです

ほんの少しの余裕を、ほんの少しの時間を

落ち着け、落ち着け。自分に言い聞かせるようにします

少しだけ心の余裕を持つことができたら

少しだけ、感じる余裕を持つことができたら

多くのものを感じることができます

発見することがあります

 

それは、いつもと違った景色かもしれません

少しだけ、いつもと違った景色が、何かを話しかけてくるかもしれません

その言葉が、私を癒してくれることがあったり、新たな気付きをくれるかもしれません

 

 

 

今年初めての桜

 

京都、梅小路公園です

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京都水族館京都鉄道博物館があり

写真のように京都タワーを眺める美しい公園です

芝生の園内を、散歩する人、ジョギングする人、本格的なトレーニング?する人

また、コスプレを楽しんでいる人・・・

平日ですが、多くの方が楽しんでいました

 

私にとっては、今年初めての桜です

芝生の緑、桜のピンク、遠くに京都タワー

とても良い気持ちです

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満開の桜

名前を見てみると、大山桜とあります

少し濃いピンクが、とても美しいです

園内にはほかにも、花壇があり菜の花の黄色も美しいです

また、ほかにも色々な花があり、楽しませてくれます

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こちらは、ソメイヨシノ

まだ、ほんの少しですが、花を咲かせていました

 

公園内を気持ちよく花見をしながら歩いておりますと

公園で遊ぶ、子供たちの楽しそうな声が響いてきます

冬に訪れたときよりも、その声は大きく、元気なように感じます

子供たちも春を喜んでいるのでしょう

 

日々の生活と、仕事場、家庭内におりますと

季節の移り変わりや、自然が見せてくれる美しさを見逃しがちです

せめて休みの日くらいは、外の雰囲気を楽しみたいと思っています

私もこの自然の一員であることを思い出すように

つぼみが膨らむことに、私自身の生命を感じ

花が開くことに、私自身の心を開かせるような感覚を覚えるように

 

普段とは違う空気を吸うことだけでも

体に新鮮な、喜びがあるものです

自然を感じる、自分もこの自然の一部だと感じる

目に映るものとの一体感のようなものを感じる

色々な感覚が自分の中に目覚めることだけでも楽しいです

 

 

桜のつぼみ

毎朝の散歩、桜並木を歩きます

日に日に表情を変えていくつぼみたち

枝や幹と同じような色の、小さな粒だったつぼみ

膨らみ始めると、薄い緑色へと変わって

そして、今日。

ピンクになっていました

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先日の雨もあってか、この二三日の変化は大きいものでした

ラジオからは、名古屋で桜の開花宣言があったとのこと

いよいよ、お花見の季節です

 

昨年は、雨風が強く、一週間ほどで見事に散ってしまった桜

今年の予報では、気温が低いため、ゆっくり開花が進み

長く楽しめるようです

 

同じソメイヨシノでも、場所によって微妙に咲く時期が違いますので

早く咲くところから出かけて行き

近所を見てから、遅めの場所へと移っていけば、

満開を3週間は楽しめると思います

今から、今年は何処へ花見に出かけようかと楽しみです

 

おにぎりなど、お弁当を持って、桜の下で食べるお昼は最高です

今年も、どこかの桜の下でお弁当を食べたいと思っています

親として、一区切り

私、二人の子を持つ父親です

そして、二人目の子供が大学の卒業を迎えました

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夜中に自宅を出発し、時間までに子供を送る

最後の親の役目?を無事果たし

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数時間後、無事に卒業式を終えることができました。

と、同時に、社会人としての生活が、二日後には始まります

卒業の喜びに浸る余裕無なく、次の旅立ちに向かいます

 

慌しいことは、私にとって好都合で、寂しい気持ちに浸る暇もありません

バタバタと、次から次へと目の前のことを見守るだけです

と言いながらも、毎度のことではありますが

旅立っていく子供を見送るの時の寂しさには、いまだ慣れません

 

一人目の子供が、親元を離れ大学生活へと向かうとき

また、就職先へと旅立っていくとき

駅で、見送ったあと、一人で車を運転して家に帰る道中の寂しいこと

この時はまだ、もう一人の子供の存在もあったのですが

 

二人目の子供が、就職先へと旅立つとき

駅で見送りながら

二人の子を無事に、社会へ送り出せたという安堵感はあるものの

やはり、これで一区切りだと言う思いになりました

 

子供たちに、十分なことをしてこられたかどうか分かりません

何とか、お返しできたという思いです

 

二人の命が、私達に預けられました

この二つの命を、私達に考えられる全てで育てること

精一杯の思いで育てること

そして、旅立っていってもらうこと

お返しできたと言うのは、預かってきた子の子達を

旅立たせることができたという思いです

 

旅立たせる

自分で生きていく、ということでしょうか

社会に貢献していくと言うことでしょうか

 

この子達が、社会の中で自分の役目を果たしていくと言うこと

そのときが、来たと言うことだと思います

このときまで、なんとかやってくることができました

 

これからも、親であることに変わりはありません

子供たちが、何処に住んでいても、どんなことをしていても

いつも影ながら応援していたいと思います

 

子供たちを送り出した、私達夫婦もまた、子育て後を思って動いて来ました

やがてくるこの日のために、お互いが、新たな生きがいと言いますか

”すること” を考えてきました

私は、私なりに

妻も、妻なりに

温めてきたことに向かって、進みます

 

子供たちが、社会人として踏み出していく

子育てと言うものに一区切りを迎えた私達も、踏み出していこうと思います

 

 

 

学生最後、親子で、お出かけ 

大学生活終わりを迎える子供と、出かけてきました

場所は、愛知県犬山にある明治村

だんだん暖かくなってきた休日、のんびりと散歩です

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私自身、こちらに来るのは、いつ振りなのか

思い出すのも大変なくらい久しぶりにやってきました

 

私の記憶と言うのはいい加減なもので

こんなに広かったっけ?

こんなにも多くの建物があったっけ?

などと、記憶と実際の違いに驚きながら歩いていました

ぶらぶら歩いているだけで楽しい。と言ってくれる我が子。

そういえば、小さい頃からよく散歩に出かけたなぁ

休みの日には、公園に行くのが当たり前になっていて

広い公園の中を、よく歩いたものです

あの頃のように手をつないでということはありませんが、

今も昔も、よく歩きます。よく喋ります。

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あ!

花子とアン

この風景見たね。などと言いながら

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天気もよく、入鹿池も懐かしい感じです

ただなんとなく話をしながら、ぶらぶらするのも良いものです

おかげで、今日は、1万歩歩けました

 

最後のお出かけなので、ちょっと奮発して

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帝国ホテルで、ケーキセット

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普段ならケチって食べないだろうな、と思いますが

思い切って

 

私達夫婦に付き合って、ぶらぶら散策してくれた子供に感謝でした

 

心の時代より

NHKの番組、心の時代

毎週録画をして見たい時にゆっくりと見ています

 

その中で、最近心に響いた話の紹介です

仏師の方を取り上げた回でした

自作の仏像マンダラに囲まれて というものです

 

仏師、木彫りの仏様を作っている人です

色々な方に弟子入りし、伝統的な仏像作りもされますし

ご自分のオリジナルな仏像も作っておられました

 

その中で、師匠からの言われたことに

「木の中には、すでに仏がいる。我々は、余分なものを取って行くだけ」

と言うような話がありました

 

登場されていた仏師の方も

「木を見ながら、木に合わせて仏様を彫る

  初めかららこうしよと決きめているのではない」

と言うようなことをおっしゃいました

良い話だなと思って聞いておりました

 

仏教の教えに

全てのものに仏性がある

というものがあります

 

私自身、魂として、自然界の全てが、つながった存在であると思っています

人はみな魂があり、魂は何回もの転生をしながら生き続けている

魂は、全てを知っている

この魂は、人だけでなく動物も植物にも存在し

みな、つながっているのだと思っています

魂は、宇宙とつながっていて、我々や自然の全てを創造したものとつながっている

魂は、神や仏と言った存在にもつながっていて

全てが、仏とつながった存在と言えます

 

木も、仏性を持っていて

感じる方には、それを感じることができ

木の中から、仏様を表現することができる

 

仏像は、仏性がこもったものだと思います

だから、ひきつけられる

そして、ひきつけられた方たちの祈り、念仏が

更なる仏性を引き出しているのではないかと思います

 

また、仏師さんは、技術だけではないと言っていました

技術がなければ創れないのは当然ですが

技術だけでは、表現できないものがある

 

まさに、木の持つ仏性のことでしょう

木の持つ仏性を

その木の、本来の形で表現する

仏性が、最高に表現されることが必要なのでしょう

 

私自身にも、ささやかではあるかもしれません、仏性があるはずです

内なる仏性に気づき

その仏性を発揮できるようになることができたら

どんなに素敵かと思います

 

ただ今は、信じるのみです私の中にも仏性があり

私次第で、その仏性はどのようにでもなると

 

内に隠れたまま表に出ることがないということにならないように

仏師さんが、余分なものを削っていくように

私も余分に身につけてきてしまった

価値観、考え方、物の捉え方などを

一つ一つ、とって行きたいと思います

 

余分なものを剥がしていった先に

仏性が見えてくると信じて

 

 

 

朝の散歩中の驚き

毎朝の散歩に出かけ、いつものように桜のつぼみや

小さな草花などを見ていましたら

大量の土筆群が!

 

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1mm四方くらいの場所でしょうか

ぎっしり所狭しと生えていました

始めて見る多さです

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大量の土筆が朝日に照らされています

 

あれ、昨日までそこにいました?

でも、一日でこんなことに?

自然には驚かされるばかりです

こういう変化に富んでいるから、毎日の決まった散歩も楽しいものです

 

毎日同じ時間に出かけています

そう言えば、太陽の場所がずいぶん変わりました

高くなり、強い日差しになっています

日が長くなってきました

 

毎日チェックしている桜のつぼみも

大きくなり、色も変わってきています

最近でも、朝晩は冷えていますので、

早く春が来ないかな・・・なんて思ってしまうのですが

確実にもう春ですね

 

桜や、土筆、草花、雑草、自然界の全ては、春を感じ春仕様になっています

ある意味、こうした自然と私達人間もつながった存在です

私達人間の中にも春の変化が、きっと起きているのでしょう

つぼみが膨らみ、花が咲き、土筆が顔を出し

私達の体も、何かが始まっているような・・・

 

散歩の途中で

太陽に向かって伸びをしてみます

太陽の光を全身にたっぷりと浴びてみます

 

私の中にも何かが芽吹く

きっとそうだと感じます

 

多くの土筆、可愛い草花、膨らむつぼみ

それを見て膨らむ、わくわく感

 

確かに何かが変わってきています

寒さに耐えながら背中を丸めて歩いていた冬とは変わっています

もう背中を丸めてはいません

ジョギングしてみると汗ばむほどです

 

私の体も、春を喜んでいるようです