イナゴとともに

田んぼで見かけるイナゴが、車のウインドガラスに

気づいたときは、もう車は走行中でした

いつか逃げ出すでしょうと思いながら運転していました

しかし、いつまでもウインドガラスにくっついています

道路事情で車の速度は速くもなり遅くもなります

進行方向に対して、横向きに止まっていたイナゴさん

速度が増すと、しがみつきながら、ゆっくり向きを変えていきます

停車中や速度が遅いときには、横向きになっていますが、

速度が上がりますと、進行方向に向きます。縦方向になります

そして、足幅を狭くして、姿勢を低くするようです

よりしっかりしがみつく、風の抵抗を減らす

と言った工夫が見られます

目的地まで１時間３０分位でしょうか

向きを変える動きは見せますが、いっこうに逃げません

とうとう目的地についてしまいました

用事を済ませて車に戻ると

イナゴさんは、ウインドガラスにいます。まだいます

もしかして、家まで戻るつもり？

なのでしょうか

車は止まったものの、空気感といいますか

匂いと言いますか、景色といいますか

何かが違うとでも思ったのでしょうか

車のガラスから離れません

もしかしたら本当に我が家まで帰りたいのかもしれません

行きの道中無事でしたので、帰りも大丈夫かも

安易な気持ちで帰路に着きました

あたりはもう暗くなっています

なんと、家までしがみついて帰ってきました

行きの道と同じように

横向きになったり縦向きになったりはするものの

逃げ出すことなく

次の日の朝、車を見ますと

もうイナゴさんはいなくなっていました

自分のテリトリーに帰ってほっとしたのかもしれません

田の稲穂を眺めながら

私の朝の散歩コースは、田んぼの中の桜並木です

毎朝、田んぼの稲を眺めながら散歩しております

青々とした稲の中に、青々とした稲穂がありました

毎朝、育ち行く稲を眺めながら

伸びてきたなぁ、育っているなぁ

そろそろ伸びきったのだろうか、まだ伸びるのかなぁ

などと思っておりましたが

いつの間にか、伸びきっていたようです

 今はまだ若く青々とした稲穂

これからは、この稲穂が育ち、色を変えていくのでしょう

せみの声が聞こえなくなり

コオロギの声が聞こえるようになった、この頃

田んぼの風景も変わり始めました

景色や聞こえる音だけでなく

朝晩の気候も変わってきました

じりじりと体にしみるような太陽の日差しはなくなり

時に涼しささえ感じます

夜中から明け方に、肌寒ささえ感じます

これからの季節の変わり目を

健康に気をつけながら、楽しんで生きたいと思いました

夏の終わりの海

知多半島をドライブしてきました

夏休みも残りわずか、８月終盤の海です

海水浴場付近では、海水浴客を呼び込んでいます

駐車場を覘きますと、

ビニールシートなどで覆い、車が日陰になるように工夫されている

駐車場には多くの車がいました

車が少しでも暑くならないように

優しさのある、企業努力ですね

海に目をやりますと、砂浜、海にお客さん

平日と言うこともあり多くの賑わいではありませんが

楽しんでいらっしゃる方を見かけました

こちらは、野間の灯台です

ここに来ますと、水着の海水浴ではなく

観光と言った感じで、海を楽しんでいらっしゃいます

楽しみ方によって、行く場所が違うのですね

せっかくの海でしたので

海を感じるような昼食をとって見ました

漁師飯という感じでしょうか

このあたりには、海の幸のお店が多くあります

今回は，穴子天丼

写真を撮り忘れましたが

丼からはみ出す、尾頭付きの穴子が二匹

味噌汁には渡り蟹が入って、出汁が凄いです

中年の私達、最後にはまったりして来るほどの量でした

お口の中は、海の香り一色になりました

季節が秋に変わっていく此の頃

夏を名残惜しむように海へ出かけるのも良いものでした

夕焼け

最近、夕焼けが綺麗です

オレンジ、朱色、赤、色々な色が楽しめます

毎日違った色、景色。

暗くなってしまうまでのわずかな時間のお楽しみです

この日、ゲリラ豪雨と言うのか土砂降りになりました

その後、美しい空が現れました

家の中に赤い光が注がれていました

西の空に浮かぶ雲が真っ赤に色付いています

しかし、その下、沈む太陽の付近は青く

何とも不思議な空でした

秋の気配

毎朝の散歩が日課になっています。

最近、ドアを開け一歩外に出ますと、爽やかさを感じます

日差しが強く暑いのですが、少し前までとは明らかに違います

暑さの中に、夏とは違う秋の気配と言うのでしょうか

夏が過ぎていき、季節が移り変わる感覚です

今朝、まぶしい日差しがありますが、涼しいと感じました

空は青く澄んでいます

所々に雲が浮かんだ爽やかな空です

あれっ！せみの声がしない

ジージーと暑さをあおるようなアブラゼミの声が減って

ツクツクボウシの鳴き声に変わってきたと思っていましたが

そのツクツクボウシの声も無くなっています

静かな散歩道です

すると、コオロギの声がしています

コオロギと言えば秋

季節は、秋へと確実に変わっていっているようです

散歩しながら、思い出していました

まだ学生の頃、８月は夏休みです

待ち遠しかった夏休み

それがもうすぐ終わってしまう

夏休みの最後の一週間ほどの頃

朝夕の涼しさの中に

終わり行く夏休みと、秋の気配を感じて

とても悲しい気持ちになったこと

その感覚が今も続いています

どうしてもこの季節になると

寂しさを感じてしまいます

この寂しさは、きっと誕生日も関係しているのだと思います

楽しみにしていた夏休みが終わろうとしている

夏の雰囲気から、秋の気配を感じ始める

更に、誕生日を迎え、私のこの年の１年が終わろうとしている

早く気持ちを切り替えなくては、と思います

自分の新しい年齢にも早く慣れたいと思います

嬉しいプレゼント

少しだけ良いものを使おう

体に良さそうなものを使おう

たくさんは必要ないので少しで、少し良いものを

服装、ベルト、靴、鞄・・・

有名ブランドの高価なものと言うことではなく

少しだけ良いもの

夏季休暇中に名古屋のデパートへ行った際

ふと目に留まったボールペン

美しい青のボディーの逸品でした

有名なブランドなのでしょう、金額も素晴らしい

こんな美しいボールペンがあるのか

まったく興味がなかった私には、衝撃的でした

そのお店の店内を散策していますと

他にも美しい筆記具が置いてありました

中には、高い物もありますが、手が出そうな価格の物もあります

その中に、多機能ボールペンがありました

ボールペンが数色と、シャープペンシルが一体となっています

勉強会に行く際、筆記具を何本も持って行きましたが多機能のものを持てば、それ一本で済みそうです

しかも、多機能の物にも、カラフルな商品がありました

見た目の美しさだけにとらわれていますと

店員さんが、「手にとって書いてみてください」と言ってくれました

書いてしまっていいの？

と思いながら、手にとって、試し書きをさせていただきました

すると、書き味に大きな差がありました

メーカーによってこんなにも違うのか

書き味の違いも、衝撃でした

ボールペンの太さの種類　0.7ｍｍ1.0ｍｍなど

それだけではないインクの出方

軽く書くだけで凄く出が良いものもありますが

私の強めの筆圧で書いたときの、ちょうど良さ

先端のすべり具合など、個々にあった商品があるようです

換え芯の価格をとっても

海外ブランド品では、芯だけでも高いものもあり

見た目だけで選ぶと言うわけにはいかず

別のお店を覘いてみました

栄、丸善本店に行ってみました

私が狙っている多機能ボールペンも豊富に揃っています

こちらでも、手にとって書いてみて

書きやすさなど、自分に合った物を選ぶことが出来ました

私の望む機能、ボディーの色などの要望に合わせた

品を何点か店員さんが選んでくれます

やはり書き味が違うなぁと思いながら何点もためしました

そして、お気に入りの一本を見つけました

しかも、名入れもしていただけます

せっかくの一品なので、名前を彫ってもらうことにしました

最後にお会計

妻が、私の誕生日のプレゼントにと、買ってくれました

今年の誕生日のプレゼントは、名前入りのボールペン

大切に、また、頻繁に使っていこうと思います

ありがとう

ｎ

琵琶湖 ミシガンクルーズ 1

滋賀県大津港へ、ミシガンクルーズを楽しみに行ってきました

今回出かけた理由は、ズバリ半額券があったからです

以前、延暦寺を訪れた際に利用した比叡山ドライブウエイで

頂いた５０％OFFの券が、そのままになっていて

使用期限が、２９年８月末までとなっていました

いつか行こうと思いながら、もう後がなくなっていましたので

出かけることにしました

大津港に到着しますと、ミシガンの乗り場には

家族連れを中心に列が出来ていました

さすがは夏休み、大勢の人達が開門を待っています

私達もチケットを購入し並びました

ミシガンには思い出があります

子供たちがまだ小さな頃

祖父祖母と共に家族旅行をした際のことです

ミシガンの中で、ワッフルを食べたとき、息子が言った一言「これまでの旅行の中で一番幸せ」

綺麗なお皿に美しく盛り付けられたワッフルを

フォークとナイフで食べる、初めての経験

口に含んだときの、これまでに味わったことがない美味しさを感じたのでしょう

あの言葉と笑顔は忘れられません

そんな思い出を、思い出しながら乗船しました

もう随分久しいのですが、どこか懐かしくもありました

クルーズデッキと呼ばれるイベント会場では

早速、二人のお兄さんが、乗客を楽しませていました

そして出港、ゆっくりとしたスピードで

ミシガンは進みだしました