心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

セクレチンと自閉症についての放送を聞いて

先日の運転中、ラジオ放送で耳にした話です

自閉症の子供さんが、いらっしゃって

ある日、セクレチンと言う薬の投与をしたところ

次の日の朝、パパ、ママ、グッドモーニング

と両親へ挨拶をして、その後自分で本を取り

ママが読み聞かせていた絵本を自分で読み始めた

そんな内容の放送でした

 

私自身は、自閉症のことを詳しく知りませんし

このセクレチンと言う薬の名前も初めてでした

自閉症と、セクレチンの関係についてではなく

私が、聞き入ったのは

そのお子さんが、ご両親へ挨拶をし

読み聞かされていた本を自分で読んだというところです

 

コミュニケーションが上手く行かず

夜中には、大きな声で騒ぐ

そういった、お子さんの中でも、しっかりと

ご両親の声は届いていて、記憶されているということ

 

この不思議

人間の神秘

そういったものを感じました

 

私は、言葉を話さない赤ちゃんであっても

病で意識をなくされた人であっても

こちらから伝える言葉は届いていると思っていまして

やはりコミュニケーションは取れなくても

聞こえているのだと、改めて思いました

 

誰に対しても、

それが言葉を話さない子であっても

病に倒れた人であっても

眠ったままであっても

会話にならない状態であっても

伝える言葉は、大切にしなければと

再度確認した時間でした