心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

加佐登神社へ

三重県鈴鹿市 椿大神社を参拝した後

この日は、加佐登神社へ向かうことにしました

 

実は、この神社の存在を知りませんでした

椿大社を出る際、どこかへ立ち寄ろうと調べていましたら

こちらの神社を見つけることができました

写真を見ていると、ぜひ立ち寄ってみたくなりまして

参拝することにしました

 

椿大社から車で20分くらいでしょうか

のどかな茶畑の続く道をぬける道はのんびりとした感じです

拝殿の近くまで車で向かうことが出来ました

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拝殿に向かい参拝させていただき境内を散策後

神職様と、お話をすることが出来ました

神社の周りは、古墳が点在している山になっていて

中を歩いてまわることもできるそうです

 

最近の台風や、集中豪雨のお話も出ました

雨風により、木々の枯れ枝や葉が落ちさっぱりして

きれいになっていくこと

反面、散らばった落ち枝や葉っぱの掃除は大変なこと

お山の中も歩けるように整備しなおさなければならないこと

こういった維持清掃を氏子様たちが協力して行なっているそうです

 

氏子様たちのありがたい協力あっての神社だということですね

しかし、何処の神社でも段々と氏子様の数も減少して行く様で

過疎地などでは、神社の運営維持も大変になって行くのでしょう

 

私は、よく神社仏閣に行きます

今の若い人達を神社仏閣で良くお見受けします

参拝するという気持ちは

若い方たちの中に多く見られるのではないかと思うのですが

 

神職様とのお話では

確かに御朱印帳を集める、神社に参拝に出かける

そういったことは多くありますが

神棚を家に祀り、御札を祀って、朝夕手を合わせる

といったこと、減っているのではないかと言うことでした。

 

神社へも神棚を、お炊き上げして欲しいと言うことが

ちょくちょくあるそうで

一方で、新たに神棚を備えたいというお話は殆ど無いとのことでした

 

神棚は、宗教、信仰と言うような大げさなことではなく

神様に、家をお守りいただくという気持ち

毎日、神様との関係を持っていく気持ち

特別なことは無くても良く、ただ手を合わせるという気持ち

と教えていただきました

 

人間いつも良い時ばかりではありません

気持ちの落ちたとき、凹んだとき

上手く行かないときもあります

そんな時、困ったときの神頼みなんていう言葉がありますが

心のよりどころとして、神仏がいる

普段から神仏にご縁を結んでいることで

一人ではない、神様仏様がいらっしゃる

そういうことで心強くいられる

神職様のお話は、ありがたいお話ばかりです

 

難しい作法、お参りの仕方など

そういったことは抜きにして

ただ、ありがたいという気持ちを伝える

願い事をお願いする

つらい気持ちを打ち明ける

そういうお参りの仕方で良いのではないかと仰っていらっしゃいました

 

米を作ることでは、

太陽の恵み

水の恵み

土の恵み

どれも自然から頂くもの

自然抜きにしては、ご飯も食べられません

こういったことが、私達の身近に感じられた時代には

自然と、自然に感謝していたのでしょう

自然への感謝が、神様という崇める対象になり

神様への感謝の始まりになったのかもしれません

 

神様に守られている神様は私達の身近にいらっしゃって

私達の見方をして下さっている

と、お話を聞きながら感じました

 

私にとっての神様が少し変わった、神職様のお話でした

ありがとうございました