愛知県南知多市を走行中のことです
お昼頃でしたので、昼食をとるお店を探していますと
つぶてヶ浦の看板が目に入りました
何度も目に留まりましたので
昼食を後回しにしまして、つぶてヶ浦に行くことにしました
バス停や、看板には、つぶてヶ浦と書いてあります
インターネットで検索しますと、つぶて浦とでてきます
鳥居があるだけと言えば、その通りなのですが
私達にとっては、とても素晴らしい場所でした
南知多観光協会によりますと
昔、神様たちが伊勢で石の遠投げを競ったおり
その投げた石が落ちたところがここと言われている
ここは伊勢と同じ地質で、鳥居は伊勢神宮と対面しています
という説明がされています
鳥居の形は、伊勢神宮の鳥居と同じです
目の前の海の遥か向こうには
この鳥居と同じ形の鳥居が、向かい合っている
不思議な感じです
鳥居をくぐりますと
この海が、神域のように思えます
私たち人間は、海の恵みをたくさん頂いています
その恵みを得ようと多くの人々が海に出ます
また、輸送のため海を利用しています
この日も、船が通って行きました
その海を神域として崇めてきた人々
この海を守っていてくださる神様
神聖な思いが伝わってくるようです
この場所は語ります
昔の人々にとってこの海は
今よりもずっと、ありがたいものだった
この海への思いは今よりもずっと大きかった
この海の安全、恵みを祈っていた
神々は守ってくれていた、今も守り続けてくださっている
という思いが湧き上がります
この海は宇宙の一部であり
この海がもたらすものも宇宙の一部
全てのものに神が宿り、全てが神である
君たちが普段口にする全ては、宇宙の一部
宇宙の恵みである、全てが神と言える
(神社で手を合わす
それは、なぜかと聞かれた様です)
同じように全てのものが神である
それを頂いている
なるほど、神社で手を合わす気持ちと
食べ物を頂くときや、飲み物を飲むときに
手を合わす気持ちは同じものなのだと思いました
この場所が教えてくれました
つぶてヶ浦の近くで昼食
大徳さん
つぶてヶ浦での教えをかみ締めながらの昼食になりました
ありがとうございました