毎年恒例のお伊勢参りに出かけました。
私は、毎年の誕生日後に一念無事に過ごすことができ
一切年を重ねられたことへの感謝を伝えにお伊勢参りしています
そして、新しい年齢となった自分で
新たなスタートをするのだという気持ちを固めます。
まずは、外宮へ向かいます。
一年ぶりの景色、懐かしいです
変わったことは、手水社に柄杓がないことくらいでしょうか。
拝殿へ向かう道中、今年はどんなことが起きるか楽しみです
どんなメッセージが伝わってくるのか
どんな感覚を覚えるのか
どんな変化が私に生じるのか
ワクワクしながら、その心を落ち着けながら手を合わせます
すると、これまでには感じたことのないような衝撃と言いますか
ビリビリとしたものが身体を走ると言いますか
何とも言えない、しかし、確かに何かが身体を通っていく
背骨に沿って何かが、
背筋が伸びるような
心がピンとするような
今の自分の心に刺激が走りました。
まさに心が新たになるような感覚です。
手を合わせるまでの自分の心のありようが、ふっと変わっていくのです
気にしていたことが気にならなくなる感覚
心の奥底にあるはずの本当の自分が顔を出してくるような感覚
あ！本来の自分とは何か違ってしまっていたのではないか
この今の感覚が、自分らしい心のありような気がする
手を合わせ参拝をしている間に、自分に変化が生じます
メッセージということではなく
心を刺激されたような感じです
その後、池を眺めながら、今の衝撃は何だったのだろう
と思いながら、心を静めていきます
毎年眺める池ですが、やはり心を落ち着かせてくれます
伊勢神宮は、空気感が素敵です
何故だろうと思うのですが
それは、境内の木々にあるのではないでしょうか
とても立派な気が多いのですが、大きさが立派なだけでなく
とても神秘的な雰囲気を醸し出しています
個の木々が、独特の空気感を作っているのではないでしょうか。
池を眺め、木々を眺め、その後、空を見上げました
