心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

私がお寺へ行く理由 2

以前私がお寺へ行く理由を書いたことがあります

あれからもやはりお寺を尋ねる機会は多く

ライフスタイルのようになっています

 

毎月、菩提寺へお墓参りに行きます

お墓をきれいにし、お花を飾り、ろうそくと線香

手を合わせ亡き先祖と向き合います

お墓に先祖がいるかどうかではありません

お墓という存在が先祖との接点のように感じるだけです

どこにいようと先祖を感じることはできますが

お墓という場所が私にとって、先祖と向き合いやすい場所というだけです

 

お墓から本堂へ向かい、ご本尊と向き合います

阿弥陀如来様は私を見透かしているように思えます

阿弥陀如来様と向き合いながら自分を振り返る時間にしたり

阿弥陀様から伝わってくる何かを感じたりします

 

菩提寺以外にもお寺へ出かけます

理由は自分をリセットするためです

日常の中で自分を見失ってしまうからです

 

日々の暮らしの中ではイライラしたり、いやな思いをしたり

素直な気持ちのままではいられなくなってしまうことがあります

しかし、気づくことなく流されて行ってしまうのです

 

お寺で自分を見つめるとき

仏像に見つめられるとき

馴染みの僧侶との会話の中で

 

私が如何に偏って行ってしまったかに気づきます

また私は、自分を見失ってしまっている

素直な私ではなく、自我によって別の自分になってしまっている

 

お寺の空気はとても美しいです

清々しい空気は私を真っ直ぐな心へと戻してくれるように感じます

僧侶はとても謙虚です

それに比べて私は横柄な心になってはいないか

恥ずかしい自分がいると気づかされます

 

どんどん自分が見えてきます

仏様が私のすべてを見透かしていくように感じます

空気がよどんだ心に気づかせてくれます

僧侶との会話の中で自分に気づいていきます

 

お寺を後にする頃には、とてもすがすがしさを感じます

すさんでしまった自分に気づき恥ずかしくもなりますが

励まされ、勇気をもらい、立ち直ってもいます

 

もう一度謙虚に、新たな気持ちで生きていこうと思えます

いつも同じです

何度お寺へ行こうと、同じ反省の繰り返しです

 

まだまだ精進が足りない

まだまだ美しくない

反省ばかりですが、それがまた楽しいのです

 

私はまたお寺へ出かけます

自分をまっすぐに保つために

まっすぐにするために