例年この時期は蛍を見に出掛けます
車で1時間以上かけて出掛け、1時間以上かけて帰る
それも苦にならないほど毎年素晴らしい光景を見せてくれます
今年はカメラを持たずにひたすらその場を楽しむことにしました
カメラを持って出かけます、撮影に気が入ってしまいその場の
臨場感と言いますか、雰囲気を楽しめませんでした
いつものように明るい時間に到着するように出かけます
それは、辺りが薄暗くなり一番星を見つけるように
ポカっと光る一番初めのホタルを見つけたいのです
と言いましても、私の視界に入る中で一番という話ですが、
7時20分現場に到着
薄暗い木の陰に目をやります
7時30分を過ぎて、今年はどうだろうか不安がよぎります
もう蛍の時期は過ぎてしまっただろうか
今年のホタルは多く見られるだろうか、少ないだろうか
こうした不安がよぎりながら待つ時間も良いものです
やがて、一つの明かりがフワッと光りました
毎年のことなのですが、安堵感と感動があります
今年もまた蛍を見ることができた、嬉しいです
8時頃には、もうどこに蛍がいるのかなど探す必要もなく
いくらでも、あちらこちらで光っています
コンサート会場のペンライトのようです
8時過ぎがピークでしょうか、次第に光は数を減らし
私は眠さに勝てなくなり、帰宅しました
いつもなら10時には就寝している私ですが
この日は少し夜更かしでした。