心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

オーケストラキャラバン47 愛知公演

9月20日に東海市芸術劇場で行われました

新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏を鑑賞してきました

 

新聞に出されていたチケット案内を見つけたのがきっかけでした

プログラムに、ショパンピアノ協奏曲1番とあります

しかも場所は、東海市と我が家からさほど遠くもなく

チケットの料金は、3000円

ぜひ行ってみたいと思いチケットを調べました。

 

公演の日が近く、まだチケットは残っているのかとおもいながら

まだ、ありました。

前から7列目のチケットがありましたので、迷わず購入しました。

 

普段から、ほぼクラシックしか聞かない私にとって

目の前で公演を鑑賞できるのはとても嬉しいことです

以前にもクラシック鑑賞はありますが

大好きなショパンのピアノ協奏曲は初めてです

 

オーケストラの団員さんたちが席に着席し

ピアノを演奏される小林愛実さんが入っていらっしゃって

いよいよ指揮者が、ワクワクします。

 

しばらくの沈黙があり演奏が始まりました。

ホームオーディオで聞いているのとはまるで違います。

ぴたりと合った素敵な音色が私を包みます

その迫力というのでしょうか。

音が大きいというのではありません。

繊細な響きがオーディオで聞くのとは違い生き生きとしています。

 

一瞬にして、来て良かったと思いました。

湧き上がってくる感動。

じわーっと体が熱くなっていきます。

 

そして、ピアノの始まりを迎えます。

印象的な始まりのこの曲、生の演奏ではどのように聞こえるのでしょう

期待以上の、とっても素敵な音が響きます。

 

どんどん先を聞きたいのですが、

先を聞くということは演奏が終わりに近づいてしまいます

このままずっと聞いていたい、この音に包まれていたい

でも、この曲を楽しみたい

 

時間がゆっくり進めば良いのですが、

そうすれば、演奏自体もゆっくりになってしまうでしょう。

気持ちの良い時間は何とあっという間に流れてしまうのでしょう。

 

すぐに第一楽章は終わり

しっとりと第二楽章に聞き入っていると、すぐに第二楽章も終わり

第三楽章の盛り上がりを楽しんでしまえば、演奏終了です

もっと聞いていたい。素晴らしい時間でした。

 

アンコールで小林さんが弾いて下さった

ショパン前奏曲、雨だれも、とってしっとりとして素敵でした。