心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

2023年。今年も変わらないお花見

毎年恒例のお花見に行ってきました

向かうのは、今が満開のはずの彦根城です。

天気予報を超えた好天に恵まれ、空は真っ青でした

本当に満開だろうか?半信半疑でしたが、

満開でした。

満開の桜の花びらたちが朝日を浴びて、美しく輝いて見えました

風はほとんどなく、お堀の水の波はなく、奇麗に桜が映っています

満開の桜と美しく積まれた石垣、お堀の水、青い空

完璧な景色が広がっていました

天守へ向かいますと、入場には30分ほどかかりそうでしたので

入場はやめて、桜を楽しむことにしました

お堀の周りの桜も見事ですが、本丸、西の丸の桜も素晴らしいです

 

毎年、変わることなく彦根城を訪れています。

毎年同じ景色を見ているのですが、少しずつ変化があります

桜の枝っぷりの変化もありますが

昨年までは入れていた場所が入れなくなっていたりします

 

お気に入りの場所が、石垣などの老朽化でしょうか

立ち入りが出来なくなっていました。

また、その場所の立派な桜の木も高齢からか、枝が減っていました

垂れさがっていた枝の重さに耐えられなくなったのでしょうか

垂れさがっていた枝がなくなっていました

 

桜の保護を図る必要や、石垣の保護を図る必要もあるでしょう。

手を加えずに、そのままというわけにもいかない部分もあるでしょう。

そうした現実に触れるとき、今日見ているこの光景が

永遠ではないのだと改めて知ります。

 

来年は、どこがどのように変化しているかわかりませんし、

立ち入りが出来なくなっている場所はさらに増えているかもしれません

大好きな桜は、その枝をなくしているかもしれません。

 

常なるものなどない。諸行無常です

だからこそ、今日の素晴らしい光景を記憶にこすりつけるように

楽しもう。

 

来年もまた、この場所に来ることができる保証などありません

今日の日に、この光景に、感謝して

有り難く見させて頂こう

 

ゆっくりと、お花見を楽しみ、午後になりますと

桜は、少し散り始めました

満開の桜を見られるのは、一年後です

あっという間に一年は過ぎますが、これから2024年を思うと

とても遠く感じます。

 

来年もまた、この場所で、変わらずにお花見ができますように

願いながら、帰りました