神奈川県の三溪園に行ってきました
駐車場に車を停めて、
チケットを求めて、お庭に入った途端、
美しい光景が飛び込んできます
入場して右手には蓮の池
この時期、蓮の花が美しく咲いていました
左手方向には池越しに三重塔が見えています
何かで財を成した人の趣味の庭園なのだろう
そんな思いで庭を眺めていました
足を進めていくと、園内案内看板のところで、ボランティアさんが
お話を聞かせてくださいました。
三溪園という名前の由来、原三溪(富太郎)さんについて
また、三溪さんの義父や、婿養子に入った話など
なるほど、単なるお金持ちが作ったお庭ではないのですね
大切な建造物を収集し、守ってきた方でもあるのですね
また、このお庭に移築されたことによって戦火を免れた話
多くの画家さんのパトロンとして支えていらっしゃった話
単なる実業家ではない、文化人であったことがよくわかりました
庭の美しさ、建物の素晴らしさ、歴史・・・
また、水の流れる音にもこだわり
素敵な人だったのだと思いを馳せました。
一通りの説明をしていただいた後
ボランティアさんにお庭の案内をして頂くことになりました
そのボランティアさんの熱心なこと
途中雨が降っても、説明を続けてくださいます
三溪園に対する、原三溪さんに対する愛が強いです
また、建物がお好きとのことでしたので
このお庭の建造物に対しての愛が強いのかもしれません
しっかり説明をいただき
三溪園に惹かれた一日でした