心も体も生き生き元気に 

日々の出来事の中から、心と体が元気になるような記事を書いていきます

甘味で疲れをいやす

琵琶湖を眺めるのが好きな私は

休日に琵琶湖を見に出掛けることが多くあります

海は物悲しくなってしまうのですが、琵琶湖は大丈夫

その違いは、向こう側が見えていることかもしれません

 

彦根側から琵琶湖を望めば、大津側が見えます

それが何かしら安心感になるのでしょうか。

海のような波が立たないから怖くないのかもしれません

 

この休日は、琵琶湖を眺めながらケーキをいただきました

赤色のケーキはフランポワーズ

緑は、ピスタチオ

中は、何層にも重なった手の込んだ作りでした

 

一口食べて、思わず顔が緩みます

「美味しいね」

美味しい食べ物は、しあわせを感じさせてくれます

グランドピアノがおいてあり、クラシックが流れていて

ソファーに身を沈めながら、この空間を楽しみました

 

時には、少し気分を変えて、

しあわせを感じた一時でした

多度大社の真っ赤な紅葉

多度大社を参拝

全く予期していない真っ赤な紅葉に出会いました

予期せぬ出会いは嬉しいものです

境内を本殿へ向かていきますと、

緑があり、黄色があり、オレンジがあり、赤があり

様々な色が私たちを楽しませてくれました

 

駐車場付近でも

真っ赤なモミジが

我家から、車で30分ほどの距離にある多度大社で

こんなにも見事な紅葉を楽しめるとは思っていませんでした

思わぬ出会いに感動の参拝となりました

石上神宮で紅葉

石上神社を参拝に尋ねました

駐車場から境内へ向かうと美しい紅葉が

手水舎から拝殿へ向かい歩き始めると

奥に黄色に染まったイチョウの木が

傾いた太陽の光が当たり、小金に輝いています

光の当たるか所と、当らないところのコントラストが美しいです

紅葉の美しさに心を奪われたからでしょうか

七五三参りの家族連れがしあわせそうに見えたからでしょうか

この日の石上神宮は、いつもと違って感じました

 

それは、晴れやかさ?開かれた感じ?

なんだか、心がすっと開かれていくような感覚です

 

拝殿では、御祈祷が行われていまして、

私たちが、参拝するタイミングで、清めの鈴が鳴りました

そのさわやかな美しい音色にも、心がスーッと美しくなるような

とても気持ちの良い参拝をさせて頂きました。

ありがとうございました

唐招提寺で自分を見つめる時間を頂きました

休日、なんとなく奈良方面へ出掛け

さて、どこへ行こうか?そうだ、唐招提寺へ行ってみよう

思いつくまま参拝へ向かいました

到着してみますと、全く想像もしていなかった紅葉が美しいです

青い空と真っ赤なモミジ、その先には歴史的建造物。素敵です

 

先ずは、目の前の金堂へ向かいます

廬舎那仏、千手観音、薬師如来の三尊

過去未来そして現在

圧倒的なパワーを感じ、引き込まれます

 

大きなエネルギーで、問い掛けられている感じがします。

深く、大きく、包み込むような、優しさ

それでいて、厳しさを秘めた強い力はどこから来るのでしょう

仏像がただの像ではなく、どこかにつながっていて、

そのつながりが何かを訴えてくる。そんな感じを受けます

 

気づけば、私は、自分自身と向き合っていました。

私が今も考え続けていることに対して、

違った視点から見てみるように促されていきます。

主体的ではなく、客観的な視点が加えられていきます

当事者としての見方だけでなく、第三者として私を見ているような

不思議な感覚になっていくのです

 

以前も書いてみましたが、お寺という場所は、自分を見つめる場所だと

その思いを再確認しました

木漏れ日の美しい通路を通り、御廟へ向かいます

御廟へ向かう通路の両脇には苔が、美しく整備されていて

この先が特別な場所であると思わせてくれます

御廟と言えば、お墓なのですが、とても静かな空気感で、落ち着きます

私にとっては、不謹慎な言い方かもしれませんが、公園のような場所

癒しの空間です

思いもしない紅葉を楽しむこともでき、素晴らしい参拝となりました

 

建部大社で自分自身に気づく

滋賀県近江国一宮、建部大社を参拝

七五三参りで参拝にいらっしゃる方が多く

駐車場には案内人が誘導して下さっていました。

 

小さなお子さんに素敵な装いをさせて

お父様、お母様、お爺様、お婆様も、奇麗な姿で

見ているだけで、微笑ましいです

それだけでも、神社を訪ねて良かったと思えます

私たちも、参拝へと向かいます

 

手を合わせていますと、

以前この場所で感じたことが、ふと、よみがえってきました

゛神様は美しいものが好き"

境内が美しく清められているのは、

そのためなのだと思いながら参拝したのを思い出します。

 

今回、参拝させていただきながら、さらに、

"私自身の美しさはどうなのか"

という問い掛けが思い浮かんできました。

 

神様の前に立ち、参拝している私自身、美しい心で立っているのだろうか?

穢れた気持ちで、穢れた欲望で願っていないだろうか?

そんな思いで自分に向き合うことができました。

 

神様の前で、神様に色る自分の姿、心持を問うてみる

それだけでも心に変化が起きました

「美しくいよう」

心の穢れと向き合えたこと。素晴らしい参拝になりました。

 

参拝を済ませ、久しぶりに琵琶湖大津館へ向かいました

美しい眺めです

久しぶりのワッフルセットです。

相変わらず、生クリームの量が凄くて、ワッフルが見えません。

ボリューム満点、大満足のおやつです

美しい眺めと、美しく美味しいワッフル

美しく、癒されていく、1日となりました

神倉神社で神様を想う

和歌山県、熊野三社巡りの途中どうしても寄りたかった神社

神倉神社を参拝しました

先ず、駐車場に着くまで道に迷いましたが、何とか駐車し

境内に足を運びますと、大きな鳥居、その向こうには急な石段

私たちが訪れたときには、人がほとんどいませんでした

目の前の急な石段を見て、どうしようと思ってしまいました

 

一人の女性に声をかけてみると

「途中で怖くなって引き返してきました」と仰います

「五百段あるそうですよ」

それでも、せっかく来たのだからと気を持ち直して

置いてある杖をお借りし、出発

 

少し登って行きますと、降りてくる参拝者さんに次々と会い

ホッとしました。

「こんにちは」、「がんばってください」・・・・

などとすれ違う人と挨拶を交わしながら

「もう少しですよ」

そんな言葉が嬉しいものです

そして、辿り着きました

想像していた通り素敵な場所です

眼下には素晴らしい景色が広がっています

神様もこの場所から見下ろしているのでしょう

大きな岩の近くまで登っていきますと

御嶽のような場所があり、榊が手向けられていました

祈りの場でしょうか?

頂上に向かうところは立ち入り禁止になっていました

大きな岩も神秘的ではありますが

私にとっては、この先の頂上付近に神聖さがありました

きっと神様は、この頂上にいらっしゃるのだろう

勝手に、そう思いながら手を合わせました。

 

この素敵な場所に出会うためなら、急な石段も何のその

登ってくる意味は大きく感じます

下っていくのは、また別の怖さがありますが

それもこの気持ちの良い場所を見た後なら大丈夫

お借りした杖にも助けられながら無事に参拝を済ませました

熊野那智大社を参拝。三社巡りの順番に納得

熊野本宮大社熊野速玉神社に続いて、熊野那智大社を参拝

熊野速玉神社で言われた気がすること

「この順番で回る意味がわかるはず」

さて、熊野那智大社で何を感じるのでしょう。

 

車で那智大社へ向かう途中、那智の滝が目に飛び込んできました

想像していたと言いますか、何かで見たような気がする滝とは

少し違うような。あっ。水量が少ない。そんな時期なのかもしれません

 

途中混雑もありながら、那智大社駐車場に到着、無事駐車をして

那智大社へ向かいます

石段の上に美しい朱色の鳥居

その鳥居をくぐり目に飛び込んできたのは、初めての那智大社

着物姿の三人さんが良い雰囲気を醸し出していました

そして、この神社でも立派な御神木に惹かれます

素晴らしい枝ぶり。大きな生命力を感じます

こじんまりとした社殿が、森に囲まれています

 

 

山々に囲まれ、遠くへ目をやれば那智の滝が悠然と流れ落ちています

山々に囲まれた中で、私自身が自然へと帰っていくような感覚です

ああ、そうか。

人は自然と共にある。自然なしには生きられない

自然と共にあることで、しあわせに生きられる

自然へと帰っていく。それこそが、この場所なのではないか

 

熊野本宮大社の大きな力強さに身を委ね

日々の生活によって自分自身に溜まってきたものを吐き出させていただく

熊野速玉神社で、その気品ある静かさに身を置き

吐き出した後、自分自身を落ち着ける

そして、

熊野那智大社の、自然に身を任せ

自然と共にあると言う、当たり前のことに気づかせていただく

自然へと帰り、自然と共に生きれば良いのだと思う

それによって、明日からまた・・・・

という気持ちになっていく

 

ああ、この順番で参拝することには意味があったのだ

この順番に参拝させていただいたことで私は、気分転換している

あるからまた、自然の一部として生きようと思える

自然は、神々は、私を見守ってくれていると思える

身を委ね生きて行けば良いのだと、お任せした気分になれる

 

何てありがたい参拝!

感謝、感謝です